2015年08月29日

青森旅行2日目

護衛艦の見学ができるということで、三沢を8:00に出発しむつ市大湊に移動。
この時多分10年ぶりぐらいに車を運転。
足先にちょっと力を入れるだけで60km/hが軽く出る車って怖ェェ(笑)
もうちょっと余裕持って運転できるかと思ってたけど、
自分でも肩に力が入りすぎてるのが分かるぐらいガチガチだった。
後ろを走っていた車の方、マジすいませんでした・・・

走ること2時間、10:00ごろに大湊基地に到着。
う〜ん、のどかだ・・・
軍港都市だけど呉や横須賀に比べるとかなり寂れてる感じ。
まぁ、数年前に仕事で行った舞鶴もこんな感じだったけど
やはりそもそもの立地条件の差は如何ともし難いよね。

護衛艦の見学は13:30ということで、それまでは資料館である北洋館を見学。
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今の町の雰囲気からは想像できないけど、やはり北方海域の要港だったんだなぁと再認識。
艦これで私が所属してる警備府でもあるので感慨深かった。
当時の大湊がどんな感じだったのか見てみたかったなぁ・・・

昼食は大湊町内のラーメン屋で。
ワンタンメンが美味い上にボリューミーで安い!
大阪人的にはラーメンにはご飯が欲しいところだけど、必要ない分量だったよ。

そうこうしてるうちに時間になったので、大湊基地に戻ると結構な人だかりが。
総勢70人ぐらい居たらしく、普段に比べて多目だったとのこと。
慣れてない感じの若い自衛官に連れられて港の方に降りていくと、おぉ、意外に艦が多い。
大小6隻程度の護衛艦が停泊してて、その中の比較的大き目の艦に誘導された。

案内された艦は護衛艦「せとぎり」
せとぎりは四半世紀前に就役した旧式の護衛艦だけど
普段太平洋戦争当時の艦ばかり見てる私からすると、やはり近代艦だなぁという印象。
3500tらしいので、クラス的にはちょい大き目の駆逐艦クラスかな。
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兵装は前甲板に主砲一門とアスロックのランチャー、両舷にハープーンとファランクスシステム、
後部にシースパローとヘリ甲板と多分標準的な構成。
魚雷発射管らしきものもあったけど、使ってるのかなぁ、あれ。
印象的だったのは、そこかしこに消火栓があったこと。
当然と言えば当然なんだけど、やはり戦闘を前提とした艦なんだなぁと再認識したよ。
模型的に有用そうな細部ディティールの写真を撮りまくってたら予定時間の一時間があっという間に経過。
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案内してくれた自衛官の方々に感謝。

見学会が終わるとすでに15:00。
二日目の宿は十和田湖畔のホテルなので急いで出発。
途中奥入瀬渓谷を通ったけど、この道怖ェェ!
ただでさえ曇り空で薄暗い上に木々が生い茂ってトンネルみたいになってるから、道がかなり暗い。
しかも渓谷の道だから曲がりくねってて見通しがほぼナシ。
時速40kmに落としてても曲がり切れるか怪しい道だった。
まぁ、運転してたのは私じゃないが(笑)

途中下車して奥入瀬渓流を15分ほど散策。
すでに薄暗かったので写真ほど綺麗な感じじゃなかったけど
滝が暗い中で白く浮かび上がってて幻想的な雰囲気だった。
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まぁ、それ以外は暗すぎてまともに写真も撮れない状況だったけど。

十和田湖畔のホテル(というか旅館)ではご当地物をふんだんに使った晩御飯でかなり満足。
温泉が微妙だったのと無線LANが部屋まで届いてないのはちょっとアレだったけど
料理で帳消しと言ったところかな?
山奥で特にすることもないので早めに就寝。
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2015年08月28日

青森旅行1日目

夏休みを利用して、8/28〜30で友人二人と青森旅行。
青森ってリンゴぐらいしか印象が無かったけど、三沢、大湊とミリタリ的に結構重要な土地でもあるので
その辺メインに回ってみようということで。

朝8:50伊丹発青森行きのANAに搭乗。
8:50発→7:50には空港に着いてた方がいい→7:50に空港着→7:50発という謎の脳内連想ゲームで
5:30起床、6:30の空港行きバスに乗ると言うスケジュールだったので眠い眠い。
久々の伊丹空港だけど変なゆるキャラができてた。
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伊丹も一時は存続問題でゴタゴタしてたけど結構どうなったんだろうね、あれ。

出発時に友人の荷物からカッターナイフが出てきてちょっとした騒ぎになったけど
飛行機には無事乗れて定刻通り伊丹を出発。
そういや今回初めてプロペラ機乗ったけど結構楽しかった。
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ジェット機に比べると狭いし音も大きいけど、飛行機に乗ってる感がより強かったからね。
ただ、席が通路側だったので景色をあまり楽しめなかったのが残念。

10:30ごろに青森空港到着。
気温が22度とかですでにかなり涼しい。
空港でレンタカーを借りて、初日の目的地である三沢に出発。
・・・の前に、青森市から北東にある浅虫温泉の鶴亀屋食堂で昼飯。
大間のマグロをふんだんに使ったマグロ丼が美味い!

浅虫温泉から国道4号→県道8号と概ね青い森鉄道と併走するルートで三沢入り。
道中の風景と青い森鉄道のローカルっぷりはかなり田舎だったけど、三沢はさすがに都会の雰囲気。
米軍基地があるせいか、メインストリートはちょっとアメリカンテイストも感じられる。
ひとまず町はスルーして三沢航空科学館へ。

三沢航空科学館は三沢市街からちょい離れたところにあって、館内はどちらかというと科学メイン。
大阪の市立科学館みたいな感じで科学実験を体感できるアトラクションがたくさんあって
子供連れのファミリー向けにいい感じだった。
ただ、入り口入ってすぐのところにあったリズムゲーム「アオモリズム」のインパクトが絶大だったが(笑)
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攻撃してくる北海道に対してリズムゲームの要領(リズムはねぷた)で青森を操作して反撃するという謎過ぎる設定。
とりあえずyoutubeがあったのでこれ見てもらうのが一番早いけど
tps://www.youtube.com/watch?v=3S0izeKQrVk
なんでこのゲームがここにポツンと置かれているのか・・・

行った時には零戦21型の映画用プロップと十和田湖から引き上げられた一式双発高等練習機の実機も特別展示されてた。
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屋外には自衛隊や米軍の歴代の航空機が展示。
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航空科学館退館後、ちょっと時間に余裕があったので八戸まで足を延ばすも
特に用事があるわけでもなかったので特に何をするでもなく三沢にとんぼ返り。
ホテルにチェックインし、小休止の後ホテル近くのハンバーグ店にて夕食。
300gのハンバーグを頼んだら出てきたのが肉がギッチギチに詰まったハンバーグ。
美味しかったけどあの量は結構キツかった(笑)

夕食後は上着を持ってきてなかった(この時点で結構寒かった)友人の服を探すために
市街の中心にある雑貨店に行くことに。
雑貨店には中古ショップが入っており、フィギュアやプラモがかなり置いてあった。
ただ、残念ながら欲しいと思ったものや掘り出し物はナシ。ゾイドは一つも無かった(泣)
調べたら三沢には他にも模型店があるようだったけど、その時点で20:00過ぎてたので断念。
ホテルに戻ってぽんぽこを視聴したあと就寝。
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2015年08月26日

さぁ、みんな行こう!!(We-Go)

すごい久しぶり(ほぼ三ヶ月ぶり)に日記更新。
間のワンフェスについてはワンフェスへの道参照と言うことで
今回は8/23にメタルボックスで開催されたウィーゴパーティについて。

ウィーゴは正式にはメカトロウィーゴというシリーズ名で展開するオリジナルロボット。
設定では通学やレクリエーションに使われる子供用ロボットということになってて、1/35で8cm程度のお手軽サイズ。
元はレジンキットから始まり、千値練の完成品TOYを経て、
ついにはハセガワからプラキットまで出たと言う人気シリーズだったりする。

メタルボックスでもシリーズ展開当初からジワジワと人気が広がりだし、
プラキット発売後には有志が集まって独自にイベント開催まで企画される始末。
実は今回のイベントについてはメタルボックスさんは会場を貸していただけで
イベント運営については有志によるものだったり。

私はこの企画時はワンフェス前の修羅場真っ只中だったので横目で見てただけだったけど
何か気がつくと普通に参加する流れになってた(笑)
まぁ、何も言われんでも参加してただろうけど。

イベントは本当に盛況で、集まった作品は実に45体。
ワンフェスで開催されたウィーゴコンテストが100体ちょいだったらしいので結構スゴい数だったと思う。
親子連れで参加されてたお子さんもかなり楽しんでいたし、本当に良いイベントだった。
運営の皆さんお疲れさまでした。
イベントの様子については例によってメタルボックスのブログ参照で(笑)

で、私は自分の作品の解説をば。
まず一体目。
潜水仕様ウィーゴ「おーしゃんあろー」

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元国有鉄道だった某大手鉄道会社が沿線のマリンスポーツ振興用に開発したという設定。
名前から分かる(関西人or鉄道ファン限定?)通り、元ネタは京都・大阪と南紀白浜を結ぶ特急くろしお。
ちょっと前まで「オーシャンアロー」の名前でスーパーくろしおが走ってたんだけど無くなっちゃったんだよね。
白浜=マリンスポーツという流れで、名前とカラーリングを拝借したというわけ。

機体としてはご覧のとおりウィーゴの後ろにハセガワ製「しんかい6500」をくっつけるというお手軽モデリング。
元々はウィーゴの背中に小さめのスクリューとタンクを付けるだけのつもりだったけど、それだと水中に潜れなさそうだったので
ウィーゴに一番なじみそうな「しんかい6500」をまるっとくっつけてみた。
「しんかい6500」は1/72スケールだけど気にしない方向で(笑)
あと、キットは2012年改修後のものだったけど、改修前の大型スクリューも入ってたので尾部にくっつけてみた。
スクリューガードが行方不明で付けてないけどね(泣)

ウィーゴとの接続は前の方のパネルラインで切り離して、そこにあった仕切り版にウィーゴの背面装甲?を接着してエポパテでラインを繋げる方向で。
背面装甲の接続ピンはそのままなのでウィーゴは切り離し可能。

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水中ではウィーゴ内の操縦桿で子供自身が操縦してる風に見せかけて実は水上で大人が操作してるんだけど
万が一操縦系や燃料・循環系に問題が発生した場合はウィーゴのみを切り離して強制浮上させる仕組になってるという設定。
脛の後ろにタンクが付いてて緊急時には中のフロートが展開して浮上後の姿勢を安定させるという設定もあったりする。

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普通のウィーゴだと前面ハッチが開いて乗降するんだけど、水中に潜る関係でそのハッチおよび頭部?の開閉は廃止し
頭頂部ハッチからの搭乗のみとしている。
なので機体内部には乗降用のハシゴがあり、組んだら見えないけどハシゴの後ろに緊急時用の空気ボンベやエアコンのダクトもあったり。
あと、地味なところで乗ってるのを女の子にするために腕を削り飛ばし男の子の腕を流用している。
誰も言及してくれなかったけどね(泣)

そして二体目、と言うかこっちが本命(笑)

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ウィーゴパーティの話が出たときに真っ先に思いついたネタがコレだったんだけど、単体でコレ作っていってもただのアホなので
それなりの理由付けということで考え付いたのが、上記「おーしゃんあろー」のキャンペーンガールという設定。
なので名前は「おーちゃん」ということで(←あたまわるい)
いやまぁ、いくら設定考えてもアホなものはアホなんだが・・・

本体はアゾン製1/12ドール素体「ピコニーモ」
頭は同じくアゾンの「アサルトリリィ」シリーズの「石川葵」嬢の前髪&後頭部を複製したものに
「カスタムリリィ」シリーズのタイプAの顔とポニテを複製したものを組み合わせて作成。
高くついてる気もするけど、頭無しのドールが部屋に転がってるのも気分良くないのでね・・・

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水着は素体にエポパテを直接盛り付け。
この水着をヘソ出しにするために「おーしゃんあろー」の前面がガラス張りになったというまことしやかな噂が・・・
バックパックはウィーゴの胴体の後ろ半分を切った貼ったしたもの。
初めは胴体全体を水着のように被せるつもりだったけど、上手く収まらなかったのでエポパテに頼ってしまった。

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脚も脛から足首はブーツとしてまとめれたけど、もともとツインテール基部に使おうとしてた肩が小さすぎたので太腿を流用したものの
残った肩は使いどころが無かったのが残念。
頭はすっぽりはまってくれたのは助かった。
腕はツインテールとして頭から生やすのとマジックハンドで迷ったけど、そのままだと腕が寂しくなりそうだったのでマジックハンド案で。
何に使うのかは全く見当付かんけど(ヲイ)
グリップ部はコトブキヤMSGから流用。

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ちょうどイベント会場に砂浜のジオラマがあったので、これ幸いと撮影。
自立できたらもうちょい見栄えの良い写真撮れたんだがなぁ・・・

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ってな感じで二作品持ち込みだった。
他の方がみんな真面目に作ってきてる中、異彩を放ってて個人的には満足(笑)
まぁ、メタルボックスのディーラー参加組はネタ勝負なのが伝統なので問題なし!(なのか?)

さて、次はメタルボックスと関係ないところでゾイドと戦車の予定。
ワンフェスも仮申請が終わってボチボチ取り掛からないといけないんだけど、何だかんだと忙しいなぁ・・・自業自得だが(泣)
posted by HAGER管理人 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型製作

2015年06月07日

しつこいのは嫌いではないが、それはどうだろうか。

今日はMB(メタルボックス)コンペ開催日。
ワンフェスの本申請終わってからFABC→MBコンペと原型そっちのけで製作してたけど何とも無いぜ!
・・・ウソです、正直ヤバいです、明日から頑張ります(←明日から?)
ってな感じだけど、参加する以上は手は抜きたくないと言うことで、できる範囲で頑張った。

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チョイスは2015年冬ワンフェスで発売されたメタルボックスの最新キット、「磯風」!
「ん?キットと違くね?」と気付いた人は鋭い!
普通に作ってもメタルボックス店長が作った見本品の劣化にしかならんので、ちょっとでも差別化を図ろうと今回は「磯風改」として製作してるのさ。

磯風と磯風改の違いは以下
・主武装が12.7cm連装砲から12.7cm連装高角砲に変更
・セーラーのリボンが注連縄に変更
・セ−ラー服の模様が変化
・頭に電探?を追加
・煙突、ソックス(長)、胸元に菊水マーク追加

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キットにはもちろん12.7cm連装高角砲が入ってるはずもなく、1/350のでも小さすぎるのでエポパテ+プラ材で自作。
手持ちと艤装に付いてるのと二つあったけど、複製する時間も無かったので2つ作った。
並んでたら個体差が丸分かりだけど、ポーズ的に同時に見えることは無いので多少の差は気にしない(笑)
注連縄もリボンを削り落としてエポパテで自作。
もうちょい質感を追求したかったけど時間が(泣)
服の模様は元の模様がモールドで入ってたので埋めて、細切りしたマスキングテープに色を塗ったもので再現。
各部の菊水マークはMDプリンタで自作。

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電探はハセガワの日本海軍艦船装備セットBの13号電探を流用。
これを付けてるバンドは本当はもっと下に付くはずなんだけど、髪のモールドとの兼ね合いでこんな場所になってしまった(泣)
ここはもうちょい何とかしたかったなぁ。

磯風改への改装作業は以上だけど、艤装のディティールがちょっと物足りなかったので同じ絵師さんの同型艦を参考にディティールアップしてみた。
20150607i.jpg20150607g.jpg
・右側艤装の形状がイラストと違っていたので修正
・煙突周りが寂しかったので全体的にディティールアップ
・煙突や艤装周囲のリブが凹モールドだったので、エバーグリーンの半円プラ材で凸モールドに
・艤装前方?の艦橋部らしき部分に窓枠モールド追加
・左側艤装の爆雷を留めるバンド?がバンドっぽくなかったので、削り落としてプラペーパーに置き換え
多分こんなところだったはず。

ぶっちゃけ、改への改造よりこのディティールアップ作業が時間かかった。
特に右側艤装や煙突はレジンのムクだったのでリューターで中身を削りまくって軽量化してて、煙突のファンネルキャップはそのついでに再現したようなものだったり。
ファンネルキャップは本当は全然違うモールドなんだけど、同型艦の谷風がこんな感じだったのでこれ幸いと参考にさせてもらった(笑)
艤装から伸びてるマスト?は1mm真鍮線に置き換え。
本当はもうちょい細いのが良かったんだけど、手持ちではこれより細いのは0.5mmで細すぎたので妥協(泣)

あと、元キットでは何とも表現しづらい表情だったので、口元を修正して笑顔にしてみた。
メタルボックスのブログで磯風を紹介したページと比較すると弄った部分が分かりやすいかも。
塗装は比較しないでね(泣)

塗装は極力画面の雰囲気を出したかったけど、セーラー服の青がちょい鮮やかすぎたのが失敗。
ウチのモニターではもうちょいグレー気味の落ち着いた色に見えるんだよね。
ただ、店長が紙媒体を見ながら塗ったのも鮮やかなので、ウチのモニターがヘボいだけかもしれん。
艤装については本来磯風は佐世保生まれなので佐世保カラーで塗るべきなんだろうけど、どうにもイメージが合わなかったので舞鶴カラーで塗った。
あとは手元にある塗料をいろいろ混ぜて各部を塗装。
塗装時間は例によって一日。
何と言うか、製作作業が終わると塗装する気力が残ってないのよ(泣)

・・・ってな感じで製作完了し、メタルボックスに持ち込むと他の方の作品がまた濃いというか、いろいろ気合の入りまくった作品揃い。
詳しくはメタルボックスのブログで近日中に紹介されるだろうけど、みんな本気すぎ(笑)
まぁ、みなさん楽しんで作ってるのは伝わってきたので楽しく見させてもらった。
良い作品を見ると製作意欲が刺激されるよね。

磯風の商品レベルの高さに地味に凹んでたけど、ワンフェスまでもう二ヶ月を切ってることだし冒頭のごとく明日から頑張らないと(笑)
ワンフェス前のイベントはこれですべて終了だし、そろそろ回転数上げていかないとね・・・
posted by HAGER管理人 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型製作

2015年05月29日

まだムリっぽい?(夕立風)

ちょこちょこ代休は取ってるんだけど消化が追いついていない今日この頃(泣)
とりあえず今日は代休消化でちょい聖地巡礼してきた。
行き先は宇治。
今放映中のアニメ「響け!ユーフォニアム」の舞台だね。
あと、将来の滋賀行きに際してのルート候補に宇治川沿いに登るのがあったのでそれの偵察も兼ねて。

ここのところ30度超えの気温が続いててチャリで走るのは厳しくなってたんだけど今日の天気予報は曇り。
朝起きた時点でちょい風はキツめなものの気温はさほど高く無く良い感じ。
何より6月になると気温と雨とワンフェス準備でほぼ乗れないと思うので多分今日がワンフェス前最後のチャンス。
と言うわけで、予定よりちょい遅れの朝7:45に自宅出発。

いつも通り天満橋から大川CRに入り、毛馬閘門から淀川CRに入るルート。
ただ、天満橋あたりに来た時点で急に腹の調子が・・・
どのみち補給はするつもりだったのでトイレがてらコンビニに入ったものの、タッチの差で先にトイレに入られた(泣)
しかもその先客が長い!10分以上入ってたぞ、あの若いニーチャン。
トイレと補給を済ませてコンビニを出た時点ですでに8:20(泣)
8:30には毛馬閘門に着いてる予定だったんだが・・・
まぁ、時間の制約があるわけじゃないから別にいいんだけど・・・と、この時は思ってたんだよねぇ(泣)

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毛馬閘門到着は8:45。
その後淀川CRを東進していくんだけど、予想通りの向かい風(泣)
ただ、前に進めないと言うほどじゃないので重めのギアをゴリゴリ踏む感じで走る。
風のおかげで涼しいので暑いのよりはだいぶマシ(笑)

途中枚方に用事があった(給料日だしね)ので、関西医大付近から淀川CRを抜け枚方市駅前に。
平日の午前中なのにやたら人が多かったけど普段からあんなのなんだろうか?
枚方の用事を済ますとすでに11:00、予定より1時間押してる(泣)

そしてここで大事なことに気付いた。
私はいつも月末付近の土曜に医者に行くんだが、当初の予定では明日行く予定だった。
でも明日は仕事になってしまったので、行くとしたら今日しかないんじゃね?(月一回行かないと金銭的に面倒なことになる仕様)
ここから引き返すか?
でも診察は昼までと15:00〜18:30までだから、今からだと中途半端だしなぁ・・・
と言うわけで、宇治行き強行!
宇治川上の天ヶ瀬ダム行きはムリだけど今日は仕方ない。

11:30ごろに御幸橋到着。
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ここで仕事の電話が入って15分ロス(泣)
何か今日はいろいろ邪魔が入るなぁ。

ここから宇治に行くなら府道81号を東進するのが一番早い(はず)なんだけど、聖地巡礼的に京阪の六地蔵駅は外せない。
と言うわけで、旧京阪国道(府道13号)を北東に進み、外環横大路で右折、京都外環状線を走って中書島→観月橋→六地蔵と走行。
途中、良い感じの場所があったので撮影・・・したんだけど、横を大型車がガンガン飛ばす道だったので怖い怖い。
後で調べたら実はバイパスだったみたいで非常にヤバい行為だった・・・今後は気をつけよう・・・

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写真は京都外環状線の中書島から観月橋の中間ぐらいの場所。
手前の雰囲気のある工場の向こうに伏見桃山城が見える。
何か歴史の移り変わりを感じるね、間のフェンスが無粋だけど(泣)

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そして同じ位置で視線を右に振ると大きな鉄橋が。
これは澱川橋梁と言って日本最大のトラス橋として有名。160mもあるのに橋脚が一本も無いんだよね。
架橋当時この辺は陸軍の演習地で、橋脚があったら邪魔だったからという理由らしい。

ここを抜けるとすぐ観月橋・・・だったんだけど、何か普通の橋だった(笑)
豊臣秀吉が宇治橋を移設した橋だと聞いてたので、もうちょい風情のある橋かと思ったんだが。

そのまま府道7号を道なりに進むと何か急に賑やかな雰囲気に。
おぉ、六地蔵って結構都会(笑)じゃん!
場所的にもっと田舎っぽいのかと思ってたけど(ヒドイ)
ただ、その辺はJRや地下鉄の六地蔵駅。お目当ての京阪の駅はちょい離れてるっぽい。
この時点で12:00すぎでお昼時だったんだけど、王将やマクドの気分じゃなかったのでここはスルー。
宇治方面に行けば他に店があるだろ・・・ってこのパターン前にもやったような(笑)

で、入り組んだ道を入って京阪六地蔵駅へ。
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途中の橋で山科方面をパチリ。
写真がヘボいので普通の風景にしか見えんけど、何かすごく日本の風景と言う感じで良い雰囲気だった。

で、この場所からすぐのところに京阪六地蔵駅が。
20150529f.jpg
すごい普通(笑)
いや、確かにユーフォニアムでも大きい駅という感じはしなかったけど、JRとの差は何?
幹線道路沿いかどうかでこんなに違うものなのか・・・

そしてこのあたりで気温が急上昇。
まだ曇り気味なものの、シャレにならんほど暑い(泣)
天満橋で補給した水分も心許なかったので、急いで府道7号を宇治方面に南下。
前に天理に行った時も同じようなシチュエーションだったけど、奈良の道の寂れ具合に比べるとこちらはかなりマシ(笑)
同じJR沿いとは言え、天理線と奈良線ではローカル度合いはかなり違うだろうしね。
まぁ、結局入った店はすき屋だったんだが(笑)まぐろ丼が上手ぇ。

すき屋を出た時点で13:00すぎ。
店を出たら空は完全に晴れ渡ってた、天気予報のウソつき(泣)
宇治はすぐそこだったけど、18:00ぐらいに天満橋の医者に行くには14:00ぐらいには帰路につかなければならない。
平等院ぐらいは覗きたかったんだけど、それもムリだなぁと思いながら走ってると宇治に到着。
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何というか・・・美しい。
宇治川から南の山側を見ると、山の緑と空と川の青、橋の朱が合わさって、本当に綺麗。
20150529j.jpg
ロクに観光する時間も無かったけど、この風景を見れただけでも行って良かった。
当初の予定ではあの山の方に入っていくはずだったことを考えると無謀だったのも痛感したが(笑)

平等院はムリだったので、対岸の宇治神社は見てみようと橋を戻る。
聖地巡礼的にはそちらの方が良いしね。
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神社への途中で川から見た朱色の橋のそばを通ったので、とりあえず一枚。
上手い人ならもっと綺麗に撮れるんだろうなぁ(泣)
この川沿いの道は作中でよく楽器を吹いてる場所で、あちこちそれっぽい所があった。

宇治神社は入り口までは着いたものの、駐輪場が見当たらず前の道にも停めれそうな場所が無かったので鳥居だけ撮って撤退。
20150529i.jpg
ここからちょっと登ったところにユーフォニアム8話でアレなことになってた宇治上神社もあるんだけど時間も厳しかったのでスルー(泣)
時間があれば今度はもっとゆっくり回りたいなぁ・・・

再び川を渡って平等院の入り口に来ると有名な紫式部の像が。
20150529k.jpg
ルート的に最後になったけど、本来はこれが一番最初に目に入るんだろうね。
この時点で14:00を回ったので、名残惜しいけど宇治を出発。
・・・したつもりだったけど、いきなりルートミス。
何かえらい登るなぁと思ったら城陽方面に向かってた(笑)
しかしこの道でこれだけしんどいということは天ヶ瀬ダムはしばらくムリだな(泣)

府道15号を大久保→久御山と走り、府道81号に合流したらすぐに御幸橋。
ここで「帰ってきた」という気持ちになるあたり、御幸橋がすっかり行動の基点になってるなぁ。
この時点で15:00だったので18:00の医者入りは余裕。
何か帰りも向かい風だったのはおかしくね?とも思ったけど、風自体は弱くなってたのでそれほどでもなかった。
どちらかと言うと完全に晴れ渡った空から降り注ぐ日光がキツい(泣)

途中、枚方の関西医大で長めの休憩を取りつつ、大阪に帰還・・・だったんだけど
大川CRに入ったところで両太腿に痙攣の兆候が!
慌てて停車してストレッチしたから事無きを得たけど、サイコンを見ると走行距離は100kmちょい。
前に奈良をぐるっと回ったときは120kmオーバーでその時は何も無かったんだけど、ずっと重めのギア回してたのが影響したのかなぁ?
今回、尻の痛みはほとんど無かったので、その分脚を使っていたのかもしれない。

17:30に医者に入って診察。
その後18:00すぎにメタルボックスに寄って常連さんと談笑、帰宅したのは21:30(笑)
走行距離111.57km、平均時速16.7km/hと遅いにも程がある走行だった。
向かい風とルートミスによる軽い登りがあったとはいえ、もうちょい早く走らないと。
6月も余裕と天気が折り合いがつけばまた走りたいけど・・・まぁ、ムリだろうなぁ(泣)
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2015年05月28日

量産型を、ナメるな!

と、いきなり今話題のCMをディスってみたり(笑)
CM制作元の性質を考えると量産型的な人材じゃダメなのは分かるんだが、ここで言う「量産型じゃない機体」って何なんだろうね?

・試作機(実験機)
 新しい技術や兵器を検証するために作られる機体。
 「とりあえず作ってみた」感じなので失敗作になることが多い。

・先行生産機
 要求性能の達成度合いや問題の洗い出しを目的に作られる機体。
 ここから生産の最適化や性能見直しが行われたりするので、通常は量産型の方が性能は良くなる。

・性能実験機
 性能限界を試すためコスト度外視で作られるハイエンド機。
 アニメによく出てくる「試作機」はこれのことが多い。ガンダムもこの辺。
 耐久性に難があったり、生産はもちろん運用もコスト高になるので現場では負担になることが多い。

・カスタム機
 量産型をベースに改造を施して高性能を達成している機体。
 コストや性能の上昇度合いは改造の程度による。

細かく言及すればもっとあるだろうけど、概ねこんなところかね?
CMの意図から考えると試作機や先行生産機は除外するとして、性能実験機は言ってしまえばエリート教育。
業界トップクラスの講師陣によるマンツーマン授業、徹底したカリキュラムにより現役の人を上回る即戦力を育成!
・・・うん、ムリだね(笑)
ってか、実現できてもそんな人材は現場と軋轢しか産まんわ。

じゃ、カスタム機。
CMの主役機もシルエットで見る限り量産型のカスタム機っぽい雰囲気だしね。
で、これに関しては一言。
「まず量産機になってからだよね?」
量産機が開発されないとカスタム機は存在できない。
量産機のパフォーマンスを発揮できて初めてカスタム機になる挑戦ができるんじゃないかなぁ?

まぁ、量産機に甘んじることなかれということがCMの趣旨なんだろうけどね(笑)
そもそも量産型無しで戦場を何とかしようと思うのはスパロボのやりすぎ。
戦争は数だよ、兄貴。


というわけで、紹介するのがコチラ(笑)
2015/05/23〜2015/05/31までコトブキヤ秋葉原店にて開催されているフレームアームズのコンテスト「FrameArms Battle Complex」に出品した
「三二式特型『閃雷』」

20150528a.jpg20150528b.jpg20150528c.jpg20150528d.jpg20150528e.jpg

地球防衛機構vs月面プラントの設定が出たシリーズ序盤はラインナップの多い地球側が優勢な感じだったんだけど
月側の新型機の登場でそのバランスは一気に変化する。
その名も「NSG-X1 フレズヴェルク」!
可変機構とバリア、光学兵器と既存の機体が持っていない装備を満載した強力機体だった。
ガンダムで言うと、ジムとザクが戦ってるところにZガンダムが投入されたようなもの(笑)

形式番号にXが入ってるので性能実験機あたりなんだろうけど、後のストーリーで複数機居るような感じだったり
地球側が対抗するために機体開発を始めたりしてるところを見ると、ある程度まとまった数が投入されてるっぽい。
で、その後のシリーズではフレズヴェルクに対抗できる新型機が発売されたりしてるわけなんだけど、
その新型機開発までのギャップを埋めるために開発されたのがこの機体という設定。

詳しい設定は作品と一緒に送った機体紹介(テキストファイル)に書いてるけど
敵新型機に対抗する改造機と言っても特段高性能機というわけではないんだよね。
キャラクター系ロボの改造機を作る時に攻撃力・防御力・機動性を考慮する人は多いと思うけど
兵器の場合他に操作性・重量・サイズ・稼働時間・運用コスト・生産コストあたりは考慮しないといけないと思う。
機体性能を全体的に強化するというのは、技術的な向上があったりその余地をあらかじめ持たされている場合を除いたら難しくて
多くの場合ある性能を切り捨てる代わりにある性能に特化することになる。

この辺をきちんと考慮すると実に地味になるので、キャラクター系ロボの場合はあえて無視してる側面もあるだろうけど
一応その辺も考慮したうえで高性能機に対処しようとしたらこうなった(笑)
「閃雷」の場合、操作性を捨てて機動性を向上させ、攻撃力を捨てて手数を増やした感じ。
敵機の弱点が低防御で稼働時間が短いことにあるから、そこを衝くように特化したわけだね。

機体紹介でも書いてるとおり、多分1vs1では閃雷はフレズヴェルグには勝てない。
でも閃雷はフレームアームズでは一番低コスト(多分)の轟雷を極力低コストで改造した機体。
数を揃えればフレズヴェルクを食える可能性もある。
ここでタイトル回収「量産型、ナメるな!」ということで(笑)

まぁ、キャラクター系ロボの場合、最重要パーツ「エースパイロット」で上記の話は全部ひっくり返されるんだけどね(泣)
例のCMは「エースパイロットを目指せ」で良いと思うんだけどなぁ・・・

と、機体設定についてはそんな感じ。
まぁ、ぶっちゃけ設定はすべて後付けのこじつけなんだけどね(笑)

コンテストの傾向として高級化・ゴテ盛り万歳になるのは予想できたので、敢えて小型にして差別化を図ろうとしたのが正直なところ。
イメージは某最低野郎なロボアニメの某L級ロボ(笑)
シルエットを決めて、上記のこじつけ設定をぐるぐる考えた上で武装をチョイスし
前作のエッセンスを盛り込んで出来上がったのが閃雷というわけ。
前作「鈴虫」の時にも書いたけど、完全オリジナル機体を考えれるほど脳みそ柔らかくないんで(泣)

20150528g.jpg20150528h.jpg20150528i.jpg

製作で一番時間が掛かったのは左腕のパイルバンカー。
元はMSGのパイルバンカーユニットだけど、あれってかなり目立つ位置に3mm穴が空いてるんだよね。
しかもディティールの雰囲気に関係なくボンと空いてるので、今回は全部埋めてしまった。
なので唯一ここだけサフ吹いてる(笑)
右腕のガトリングは元キットである轟雷の右肩のカノン砲の砲身をガトリングに置き換えただけ。
背中のマガジン&ベルトリンクはMSGそのまんま。

背部ロケットブースターはフレームアーキテクトのスネを基本に適度にパーツを付けてデッチ上げ。
ここでフリースタイルシールドの中心パーツを2セット使ってしまったのがコスト上昇の原因(泣)
ちなみにコストは7000円ちょい。
素体の轟雷の倍以上になってしまったので高いなぁと思ってたけど、他の方のコストを聞いてたらこれでも十分低コだった(笑)
実は以前から持ってたパーツばかりで構成してるので、新規購入という意味では0なんだけどさ・・・

フレーム自体は腹のL字ジョイントを無くして腰に直接接着することで胴体を短縮した以外は
脚と腕を入れ替えたぐらいでほぼそのまま。
あ、肩はクリアランスの関係で5mm角棒を挟んで左右幅をそれぞれ拡張してる。

スネ裏のタイヤパーツは1/24カーモデルのアフターパーツ。
鈴虫の時に余ったパーツの再利用で、軸受けは4号戦車の転輪(笑)
これがまたたくさん余ってるんだ・・・

20150528f.jpg

塗装はあえて前作の鈴虫と同じテイストで塗装。
同じ研究所が開発した機体で、もともとは鈴虫と同時運用する轟雷の後継機候補だったけど
操縦性の悪さと砲撃時の安定性の悪さ(もともとは轟雷と同じ砲を装備していた)のために不採用になっていたのを
対フレズヴェルク用に引っ張り出してきて小改修したものという裏設定があったりも(笑)
機体説明ではあえて鈴虫には触れなかったけど、この辺をコトブキヤスタッフがどう評価するか・・・

今回のコンテストでは「それぞれの陣営に属するFAが一堂に会し行われた大規模な戦役が存在したら」という紹介文があったり
コスト(=製作費)という概念があったりしたので、「これは量産型を作れということだろう!」と勝手に解釈して製作したんだけど
後で冷静に文章を見たら「このコンテストに集まったFAが集まった戦役」に読めるので、私の機体ただの雑魚じゃん(泣)
案の定、集まった作品は高性能っぽい煌びやかな機体揃いで、埋もれる埋もれる・・・

結果発表は5/31だけど、さすがに今回は前回みたいな入賞はムリだろうなぁ。
今回は来場者の投票等は無しでスタッフの審査のみだから、大きく派手な作品が有利というコンテストの鉄則は
あまり通用しないとはいえ、ちょっとこじんまりしすぎた。
模型としてはそれなりに仕上げたつもりだけど、塗装は相変わらずだしね(泣)

気を取り直して、次はMB(メタルボックス)コンペ。
久しぶりに自分のじゃないレジンキットを組んでるけど、やはり良いキットは作りやすいねぇ。
横に転がってる自分の作品が目に入るとすげぇ凹むけどさ・・・

2015/06/03追記
結果発表後、すぐに作品が返却されてきた。
対応速ェ!
で、結果は・・・
20150528j.jpg
各項目5点満点で、1点ごとに戦力ポイント10Pという計算。
ちなみに会場で各機体の評価(つまり上の画像)が表示されているスライドショーを見てきてくれた人によると
90〜100Pの作品が多かったらしいので、これは割と評価高めだったと言うことでよいのかな?
ちなみに最優秀賞の人で140Pと、最優秀でも満点じゃないことに驚き。
思ったより評価辛いぞ、FAスタッフ。
予想通り、何かの賞に入ったとかは特に無し。

苦手な塗装で満点を貰えたのは嬉しかったけど、工作で4点だったのは悔しいところ。
確かに細部で仕上げの甘いところが残ってたのは確かだから、上を狙うならその辺は潰していかないとならんわけだね。
次からは製作に時間掛かるわ・・・(泣)
アイデアについては上記本文中に書いてる通りで正直致し方なし。
コレに関してはもっと柔軟な発想が必要だね。

と言うわけで、FrameArms Battle Complex終了。
ただ、成績表にも書いてるとおり、今回のは「序章」
さて、次はどんなレギュレーションで来ることやら・・・
posted by HAGER管理人 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型製作

2015年05月04日

せっかく調子良かったのに・・・

世の中ではGW後半とか言われてますが、私は昨日ヘビィな仕事が終わったところなので今日からようやくGW。
まぁ、開始は遅くても終了は他の人と同じなので三日しかないんですがね(泣)

今日の大阪の天気予報は雨・・・だったんだけど、雲の動きを見る限り降るとしてもさほど強くは降らない感じ。
ならばと原型のパテ盛りだけやって自転車で出撃。
自転車的には晴れよりもこういう曇りの方が温度が上がりすぎないので走りやすいんだよね。
目的地は岸和田。

今日、岸和田の浪切ホールで岸和田高校ブラスバンド部の定期演奏会が行われており、それを聴きに行きたかったんだよね。
実は友人がそこで指揮をするということなので、その勇姿を見に行くのが主目的(笑)
リアル「響け!ユーフォニアム」だしね(ヲイ)
実は堺市から南は行ったことなかったので、いずれ挑戦するであろう和歌山行きの様子見という側面もあった。
距離的には岸和田は大阪−和歌山のちょうど中間ぐらいだし。

定期演奏会は13:30開場、14:00開演だったので、昼飯の余裕も見て10:30に自宅を出発。
難波からだと26号線をまっすぐ南下が分かりやすいんだけど、大阪市内はあまり道が広くない上に路駐が多いのですごい走りづらい(泣)
なので、南下の時いつも使ってる住吉大社の前を通る裏道を今回も利用して長居公園通りまで下り、
その後ちょい西進して26号線に入り大和川大橋を渡河して堺市に突入。

GWのせいか堺市に入ると交通量がガタッと減り、道も悪くないので26号線を結構良いペースで南下。
出発から1時間程度で鳳近辺を通過。
思ったとおり気温もさほど上がらないので、道中の補給も自販機で買ったペットボトルのスポーツドリンク一本だけ。
もっとも、これが後に悲劇を呼ぶのだが(泣)

鳳以降は若干の下り基調もあって、出発から2時間でほぼ疲労無しで岸和田市に到着。
2015050504b.jpg
会場の浪切ホールは南海岸和田駅から割と遠い海側にあるので、電車で行くとしたら駅から結構時間掛かりそう。
まぁ、だからといって大阪から自転車で行くのはチャリ乗りだけだろうけど(笑)
岸和田市突入から10分弱で浪切ホール到着。
2015050504a.jpg

さて、順調だったのはここまで。
会場の場所は確認したので、昼飯に会場近所のココイチに入る。
クリームコロッケカレーとシーザーサラダを注文してtwitterを確認とかしてる時、ふとズボンのポケットに手をやると・・・財布が無い!
小銭入れはあるんだけど、お札やカード類の入った財布が無かった。

小銭入れの中身はわずか250円・・・
そのまま座ってるとカレーを持ってこられるので、とりあえず事情を話して注文をキャンセル。
すでにクリームコロッケは揚がってる状態だったのがすごく申し訳ない。
次から岸和田に来たら必ずあのココイチで昼飯にしよう(泣)

そういや出発時にポケットに入れた記憶は無い(小銭入れの方は入れた覚えがあった)けど
昨日の仕事時にも同じズボン穿いてて、その時は財布は間違いなくポケットに入ってたんだよね。
昨日の帰宅後財布をズボンから出したかどうかが微妙なところだったんだけど、小銭入れを出してた以上は財布も出してるはず。
という事は、財布は部屋に忘れてる可能性が大!
・・・だったんだけど、万が一落としたということだったら早急に手続きを行なう必要があるので
定期演奏会は断念し、念のため来た道を戻るルートに財布が無いか確認しながら帰った。
行く途中にコンビニにでも入ってたらもっと早く気付けたものを・・・

帰りは基本的に歩道走行(行きは車道左端を走行してたので同じルートを確認しながらだと右側通行になる)だったけど
歩道がよく整備されてて、登り基調の歩道走行でもそれほど疲れなかった。
ただ、家を出てから口にしたのが前述のスポーツドリンクだけだったから腹が減る減る(泣)
何とか帰宅できたけど、定期演奏会聴いてからだったら多分エネルギー切れてたよ・・・
不完全燃焼状態のまま帰阪し、部屋を確認したら財布が見つかってほっと一安心。

結局今日は往復合計で60km走っただけで目的は達成できず(泣)
ただ、堺市以南にも進出したのと、60kmをドリンク一本で乗りきれたのは大きいかな?
これは気温が高くなかったことが大きく影響してるんだけどね。
しかし和歌山に行くにはこれの倍走った上で孝子峠を越えなくちゃいけないので結構ハードそう(泣)
調べてみたら和歌山への迂回路も山登りがあるので、素直に輪行した方が良いんじゃないかなぁ?

ってな感じで、有意義・・・かどうかは微妙だけど、GW一日目は無事終わった。
明日は堺筋本町にて開催される模型イベント「アメイジングエキスポ」にちょろっと顔出す予定。
それにしても原型進まんなぁ(自業自得)
posted by HAGER管理人 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 自転車

2015年04月12日

二山目も越えたかな?

今日はメタルボックスさんにて「Craftspot One-Step」さん+「文具とプラモの店 タギミ」さんとの
三店舗合同企画であるGレコミーティングが開催。
私は仕事でエントリーには間に合わない予定だったけど、仕事が予定より早めに終わったのと
イベント開始が遅れてたおかげでギリギリエントリーに成功。
イベント自体は例によってメタルボックスのブログで紹介されると思うので
ここではいつも通り自分の作品についての説明をば。

今回の出品はモンテーロ。
アイテム選択の理由としては「作り方の方向性が一番見えた」からかな?
製作期間は二週間しかなかったから、元キットの出来が良くて工作量が少なそうというのも理由の一つ。
他にGアルケインやエルフ・ブルックも考えてたんだけど、今回のイベントで話を聞く限りでは選択しないで良かったなと(笑)
で、作る方向性は決まってたけど他の作品も参考にしてみようとググってたら、ほぼドンピシャの画像を発見!

20150412i.jpg

デザイナーさんがブログ?に上げてたモンテーロの初期稿。
自分なりに考えてた
・頭をもっと格好良く
・翼をデカく
・脚をシャープにしつつ人型を外したプロポーションに
というポイントがすべて詰まってた(笑)
これだけの画稿が存在するなら、中途半端に改修するよりはコレを目指したほうが良いと思い製作開始。

20150412a.jpg20150412b.jpg
20150412c.jpg

そして上記写真が一昨日夜の状況。
前述の工作量が少ない云々は何だったのかと(笑)
画稿に近づけるべく以下の部分を改修。

頭 :後頭部&ひさしにプラ板を挟んで前後に延長。
   それに合わせてフェイスも若干延長。フルメタのASっぽく見えるのは多分これが原因。
   モンテーロのキットの弱点としては頭が丸っこくて胴体から浮いてる感じが強かったので、これで多少改善してると思う。

胴体:胸部前面の形状が全然別物。と言うかそれ以前にコクピットブロックの大きさが完全に別物なので
   完全再現はムリと判断し、胸部前面の構成だけ初期稿に近づける方向で製作。
   インテークのファンの向きを間違ったことに気付いたのは写真撮った後だった・・・

腰 :股間ブロックの左右に1mmプラ板を貼って幅増しし、股関節軸もプラサポに替えたので股関節の幅が片側1.5mmほど拡張。
   股関節が広がったのでフロントスカートもそれに合わせて大型化。
   サイドアーマーはプラ板とジャンクパーツで製作、リアスカートは基部にポリキャップ入れて可動にして裏側にバーニアを仕込んでいる。

腕 :基本構造はキットのままだけど、下腕部で6mm延長。
   手首はコトブキヤのカスタムハンドAをそのまま使用。

脚 :一番手間が掛かったのがここ。
   膝アーマーが別物なのでプラ板とエポパテで新造。ふくらはぎは変なボリュームが付いてたので裏打ちして平らに削りこんだ。
   股関節軸が広がると同時にちょい上に移動したので、その分太腿の回転部分で2mmほど延長。
   ・・・これだけなのに何であんなに手間掛かったんだろう?

翼 :キットベースで改修するとむしろ大変そうだったので、プラ板で自作。
   肩との接続部のみ、本来は外側に付くエンジンパーツを内側に付けて画稿ぽくしてみた。
   そのまま接続すると翼と肩が離れすぎるので、エンジンパーツを四角くくり抜いて接続パーツをめり込ませるともに
   肩本体も外側を削ることで幅が広がりすぎることを防いだ。
   おかげで翼基部のボールジョイントは使えなくなったけど(泣)

背中:初期稿を見るとあのバックパックを背負ってるようには見えなかったので、オリジナルの背面をでっち上げ。
   と言いつつ、実はキットのバックパックを半分に切って下半分を接着しただけ(笑)

他は各部スラスターはコトブキヤのアフターパーツに置き換えたぐらいかな。
機体に合わなさそうだったので丸バーニアは使わないように気をつけた。
いろいろ弄ってるけど、全高や幅は変わらないようにしたので機体サイズは変わってないハズ。

そんなこんなで出来上がったのがコチラ。
20150412d.jpg20150412e.jpg20150412f.jpg
20150412g.jpg20150412h.jpg

やはり色塗るとあんまり苦労が分からなくなるなぁ(泣)
色はクレオスのRLM71ダークグリーンとサンディブラウン。
久しぶりに隠蔽力高い色で非常に塗りやすかった。最近白やら青ばっかりだったからなぁ・・・
ってか、この塗り分けってグリモアと同じだよね。
MSの系列に脈絡の無い作品だったけど、設定レベルではこういうところに共通点が考えられているのが面白い。

デカールはアメリア軍マーク(多分)のみ自作で、他は主にシナンジュのデカールを適当にペタペタと。
翼の「102」のデカールのみタミヤのエレファントのものだったけど、そんなに古くも無いのに左右ともに台紙から剥がす段階で破れたのは何故だったんだろう?
粉々じゃなかったからそれっぽくは貼れたけどさ。

ってな感じで、モンテーロはひとまず完成。
本当は翼の翼断面をきちんと出してフラップ周りのモールドもそれっぽくしたり、翼下にパイロンを付けたりとかしたかったけど
二週間ではこれぐらいが限度だった。
自己採点としては65点ぐらいかな?もうちょい頑張りたかったところ・・・

さて、次はGW明けに来るワンフェス本申請の締切。
ここが前半最大の山だから気合入れないとなぁ・・・
posted by HAGER管理人 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型製作

2015年03月29日

まずは一山越えました

今日は2/8の日記にも書いてたメタルボックスの本気コンテストの結果発表日。
これまで途中経過について一切日記を書かなかったけど、今回はマジで余裕が無かった(泣)
ワンフェス後で精根尽き果ててた上に、仕事もかなり忙しかったからねぇ。
先週の提出締切日や今日も休日出勤だったし・・・
いやもう、本当に頑張った!自分!!作品自体は超絶に雑だったけど!!!

20150322a.jpg20150322b.jpg
今回の出品物はガンダムMk.V。
ガンダムセンチネルにトラウマを持ってる人は避けて通れないMSだね。
知らん人は全く知らんMSでもあるが(泣)

実は昨年6月に開催された宇宙世紀コンペ0083〜0088用に作ってたモノなんだけど
スケジュールが圧して完成できず、その後放置してたんだよね。
で、今回の本気コンをどうしようか考えている時に、他の常連さんがMk.Vを作っていると言う話を聞き、
「キット化されてないMk.Vがカブるスゲェコンテスト!」というのを演出するためという不純な動機で製作再開(笑)

一応ベースキットはHGUCのドーベンウルフ(袖付き)なんだけど、キットそのままのパーツが残ってるのって太腿ぐらい?
形は似てても細かいところでボリュームが全然違うので、センチネル別冊のMk.Vを作ろうとすると全身弄ることになった(泣)
普段なら「ドーベンウルフから逆算したプロポーション」とか適当に言い訳して妥協するところだけど
競作相手の人が超絶技巧の人なので、その人の作品と並べられると思うとなかなか妥協できなかった。
いや、ライバルというのは技術の向上には重要だよね・・・

基本的な造形はプラ板とエポパテで、左右対称パーツはレジン複製。
カネはかかるけど全部手作業だとまず精度が出ないからねぇ。
その複製自体は去年のコンペ前の段階で出来てたんだけどさ・・・

20150322c.jpg20150322d.jpg20150322e.jpg
で、完成したのがコチラ。
背景がやけにカラフルなのはメタルボックスで撮影したから(笑)
写真だとそうでもないけど、実物の仕上げはかなり粗い。
プロポーションについてはセンチネル別冊を目指したんだけど上半身はもうちょい小さめでも良かったかなぁ?
一応、ドーベンウルフの関節は生きてるのでフル可動。
肩とかは別物だったので完全新規だけどね。

ちなみにライフルとかシールドが無いのは単純に間に合わなかったから。
ともかく流用が効かないからなぁ、コイツの武器って(泣)
で、持って行ったら競作相手の方のもライフルとシールドが無かった。
うん、気持ちは分かる(笑)

20150322f.jpg
アップで撮るとますます粗が見えて悲しくなるけど、一番頑張ったのは頭部。
この角度で設定画に似るように頑張ってエポパテから削りだした。
ちなみに顔面は旧Sガンダムから流用だけど、クチバシ付けたら分からないよね?ね?

塗装はいろいろな青を検討したものの良い色が無くて、宇宙船艦ヤマトカラーのガミラスブルーを塗ってみたら
思った以上に鮮やかな青だったので、クリアグリーンを薄く塗り重ねてイメージの色に近づけた。
白は青を塗る前に塗っておいてマスキングで対応。
ほぼ一色なので本体の塗装はまだマシな部類だった。

で、完成したわけだけど、ものすごい精度の高い工作をするあの常連さんと並べるには明らかに完成度が低い。
しかしその時点で提出一週間前で、今から工作をしても目立った効果は望めない・・・
と言うことで、考えたのは見栄えのするベースを作ること!!
それと兼ねて武装を持ってない理由付けとして作ったのがコレ。
20150322g.jpg20150322h.jpg
20150322i.jpg20150322j.jpg

Ex-Sガンダムとチャンバラしてるシーンならば武装はサーベルだけで良いはずだと(笑)
Ex-Sの方も頭部インコム、ビームスマートガン、大腿部ビームカノンが欠損している状態なのでちょっとはラク。
ただ、HGUCのEx-Sが妙に格好悪い(泣)
ディティールは悪くないんだけど、全体的に太く四角く作られててSガンのスマート感が完全にスポイルされてるんだよね。
なので、Ex-Sは新旧キットのミキシングで製作。

と言っても、HGUCを使ったのは胴体と腕、バックパックぐらいで他は旧キット。
股関節は設定どおりムーバブルフレームから脚が生えてるように改修。
あとは土台への固定と本体との接続のために全身に2mm真鍮線を通している。
実はMk.Vを支えてるビームサーベルの刃は腕の付け根から伸びてる真鍮線そのままだったり(笑)

それだけだと本体を支えるのが不安だったので、Mk.Vにサーベルを持たせてその刃でテールスタピライザーを斬ってるような演出も追加して
Mk.Vが軸をお腹を中心に回転しないようにもしてる。
あと、納品時にMk.Vの安定感がやはり不安だったので、納品後に右脚の先端に真鍮線を追加して一応の三点固定にした。
本来はもうちょい垂直に機体を積んで、完全にMk.V本体をEx-Sのサーベルに乗せるつもりだったんだけど、気が付くとあの角度になってたんだよね(泣)
おかげで本体であるMk.Vがベース外にいるという謎状態になったわけだが(笑)

土台はプラ板の箱組みにスチレンボードの切れ端を貼り付けて、タミヤモデリングペースト(ライトグレー)を指でランダムに塗るつけたのみ。
Ex-Sを含めて一週間という高速モデリング。
で、ひとまず作品として完成にまで持っていけた。

そして本日のコンテスト結果だけど、何とこのMk.Vでガンプラ部門3位を戴いた。
ちなみに同率3位が競作のMk.Vというこのミラクル!
いや、競作の方が本当に工作精度は相変わらず高くて、単体だと間違いなく負けてたなぁ。
せっかくなのでMk.Vを並べてみる(左端はロボット魂のもの)。
20150322k.jpg

う〜ん、工作精度も相まって右端のMk.Vはやはり格好良いよなぁ。
私の(真ん中)は何かこう、シャープさが無い(泣)
これで同率を取れたわけだから、Ex-S様々だよなぁ、と。

と言うわけで、メタルボックス本気コンテストはこれにて完了。
次はGレコの合同コンぺになるわけだけど・・・あと二週間切ってるんだが。
これで休日出勤が無ければまだ何とかなるんだが(泣)
posted by HAGER管理人 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型製作

2015年03月26日

だが、大和は来なかった・・・

今日はここのところ続いてる休日出勤の代休。
もともとは無精者がウチに来る予定だったんだけどドタキャンされたので
リハビリがてら去年11月からご無沙汰だったチャリでの遠出をすることにした。

プランはいろいろ練ってて滋賀の大津とか和歌山にも行きたいところだったんだけど
体力的に多分日帰りではムリそうだったので、日帰り可能なプランとして生駒一周にチャレンジしてみた。

で、漠然と一周するのもどうかなぁ?と思い、目的地を戦艦大和ゆかりの神社「大和(おおやまと)神社」に設定。
すでに生駒一周とは言えない距離になってるのは気にしない(笑)
位置的には天理の南になるので、奈良といっても王寺までしか行ってない私的にはかなり奥地。
ここまで行ったら「奈良に行った」と言ってもいいんじゃなかろうかと(笑)
まぁ、リハビリのはずなのに過去最長走行距離なのはどうかと思うが。

朝7:00には出発したかったんだけど、前日が夜当番でいろいろやってると寝るのが遅くなったので
結局1時間遅れの8:00に出発。
出勤するサラリーマンを横目にビジネス街を縦断し、天満橋駅横から大川のサイクリングコースに入って、8:30に毛馬閘門に到着。
20150326a.jpg

ここから八幡まではいつも京都に行ってる淀川のサイクリングロードをひたすら走行。
そしておおよその予定通り10:00ぐらいに八幡市の御幸橋に到着。
20150326b.jpg

いつもなら写真の場所を左折して伏見区に向かうんだけど、今回は直進して木津川のサイクリングロードに入り、
木津を経由して奈良に入るルートを選択。
もっと山に近いルートもあるんだけどアップダウンが読めないので、サイクリングロードならその辺大丈夫だろうと言う甘い見積もり(笑)
まぁ、今回に関してはその見積もり通りとても走りやすい道だったので、木津までは順調に到着することが出来た。
20150326c.jpg
ってか、木津って奈良じゃなかったんだね(笑)

木津駅前のセブンイレブンで一回目のトイレ休憩&補給。
実はタオルを忘れたことを淀川サイクリングロードに入ってから気付くという失態をやらかしてて
ここでようやくタオルを入手。
今日はあまり暑くなかったのでそんなに汗はかいてなかったものの、日差しはそれなりにキツかったので、この時点で結構顔が赤く焼けてた(泣)
11:30に木津のセブンイレブン出発。

平城山に差し掛かるところで奈良県境の標識発見。
20150326d.jpg
平城山は普通の国道で全然たいしたこと無い坂程度だったんだけど、体重が重い上にそれなりに疲れてる私には結構キツかった。
まぁ、結局のところこれは序の口だったわけだけど(泣)

平城山を越えると程なく近鉄新大宮に到着し、大通りを左折するとJR奈良、近鉄奈良と続いて奈良県庁へと至る道になる。
・・・のはいいんだけど、結構な登りの上に観光客が多くて走りづらい(泣)
しかも奈良県庁から南下して169号線に入る交差点は横断歩道がないのでチャリはどうしたらいいの?状態。
結局車道に出て二段右折したけど、コレ車以外の南下する車両のこと考えてないよなぁ。
まぁ、大概の人は直進して東大寺や奈良公園に行くんだろうけどさ。
この辺で昼飯を摂るつもりだったんだけど、ちょうど昼時で観光客とサラリーマン風の人たちでいっぱいだったので
「天理まで行ったら店はあるだろうと」ここはスルー。

で、169号線を南下するわけだけど、これがまた狭い、道が悪い、交通量が多い上に微妙な登りが続いてると言う私にはキツい道(泣)
しかも道端に店がほとんど無いので休憩もできないという・・・
ここであまりにも消耗したので、結局天理のちょっと前にあった京ラーメンの店に入った。
チャーハンとラーメンのセットを頼んだけど、値段、味、量すべてがとても普通(笑)
ここで13:30まで休憩して、再度南下開始。

相変わらず走りにくい道を南下してると市街地に入ったけど、何か道行く人がみんな黒い法被を着ている。
左を見るとやたらデカい旅館みたいな建物が横に並んでたりと異様な光景。
あ〜、これが天理という町なんだね。
本当に宗教で町が成り立ってる感じがして、ちょっと怖かった。
写真も撮りたかったけど声掛けられるの怖そうなので止めたし(笑)
とりあえず飯も食ってたので天理は普通に通過。

天理を過ぎるとまた寂れた国道に逆戻りし、そのまま走行するとついに大和神社の石碑が!
道が狭くて止まれなかったのでやっぱり写真は撮れなかったけど(泣)
石碑のある交差点を右折してしばらく進むと大和神社に到着。

20150326e.jpg
参道は長い(戦艦大和の全長とほぼ同じらしい)けど、神社自体は思ったよりこじんまりした印象。
横に「戦艦大和ゆかりの神社」の石碑があったり、大和乗員の霊を祀っている祖霊社もある。
20150326f.jpg

そしてミリタリ者としては外せない戦艦大和展示室。
20150326g.jpg
写真の通りあまり大きくない小屋なので展示そのものは多くないけど、超絶ディティールの(多分)1/150ぐらいの大和の模型や
1/200が二隻、1/350が一隻とモデラー的にもかなり見所のある展示室だった。
他にも大和が描かれた掛け軸や額に入れられた絵も展示されていた。
中でも大和と共に沈んだ命を憂い、それが現代に伝わっていないことを嘆く詩が書かれた絵はかなり心に来た。
本当に日本はこれからどうなっていくんだろう・・・

何やかんやで大和神社を出たのは15:00前。
こんな小さな神社に一時間近くいたのか・・・
ここから王寺に向かうべく、県道36号をひたすら西進。
国道25号まで北上しても良かったんだけど、来た道引き返すのは何かイヤで(笑)
県道36号は走り出しは狭くて走りづらかったけど、途中から舗装がやけに綺麗になり車もほぼ走ってなかったので奈良に入って一番走りやすい道だった(笑)
ただ、まっすぐ走ってないから迷いやすいんだよね。
あれ?と思うたびに止まってiPad確認するからやけに時間がかかってしまった。
王寺で国道25号に合流したときにはすでに16:00。

以前来たときにチェーンの鍵を無くしたことに気付いたコーナンを通過したときはちょっと感動したね。
前はここが限界地点だったわけだけど、二年後にそこをはるかに越えたところを走行してきたわけで「思えば遠くに来たもんだ・・・」と(笑)

前の時は帰りが暗くなって、街灯もない道をトラックがすごい勢いで横を抜けていく恐怖を経験したので
今回は暗くなる前に三郷〜河内堅上は抜けたかった。
16:00過ぎだとまだ明るいので、この区間は危なげなくクリア。
河内国分を抜けて柏原まで来るとあとは見知った道。
途中エネルギーが抜けて平野のマクドで18:00まで休憩し、19:00ちょい前に自宅に帰還。

全走行距離127.74km、平均時速17.7km/hとかなりのんびりした走行だったけど、久しぶりだったのでかなり疲れた。
ってか、太腿にも来てるけど走行中は腕もかなりキツかった。
やはりかなり腕で支えてしまってるんだろうなぁ。
まぁ、この体重を腰だけで支えたら即効痛めるけどさ(泣)
明日までに疲労が抜けてたら良いなぁ・・・

ちなみに大和神社で引いたおみくじに「待人 来るでしょう」と書いてあったので大型建造回してみたけど安定の4:30だった(泣)
本当の待ち人はビスマルクだから大和神社のご利益は無いのかもしれんけど、今回はドイツ艦を秘書艦にしなかったのになぁ。
やはり中吉ではダメだったのか・・・
posted by HAGER管理人 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車