2016年08月11日

冷静に考えたら四日市って観光地でも何でもないよね(笑)

翌日の休みも取得できたので、今日は三重県の四日市に遠征。
何で四日市なのかというと、私が常連と化してるホビーショップ「メタルボックス」の
店員の「じゅん」さんの奥さんが四日市出身で、
オススメのホビーショップを教えてもらったという裏事情があったり。
何でもトミーゾイドを置いてそうな店もあるとのこと。
かなり楽しみ。

朝8:30の近鉄特急で大阪難波出発。
割と出発ギリギリの乗車券購入になったので喫煙車の通路側しか取れなかったけど
私は横で煙草を吸われても大丈夫な人なので問題なし。
ただ、大和八木から隣の人がギャル系の若い女の人になったのでちょっと気を遣った。
まぁ、向こうも隣がこんなオッサンなのは嫌だったかもしれんが・・・

行き帰りの車窓から自転車乗りの視点で沿線風景を見てたけど、
桜井あたりまでは比較的平坦で、そこから山間部に入って名張あたりでまた平坦になって
伊賀の辺りからまた山間部に入ってそこを抜けたら三重の平野部と言った感じ。
国道が併走してるのでそっち通ったらまた印象は違うんだろうけど
やっぱり鈴鹿峠越えの方がまだマシな印象かなぁ?
いや、どっちも走ったこと無いから何とも言えんけど(笑)

四日市には10:30ちょっと前に到着。
駅前はかなりにぎやかな感じで梅田や難波ほどじゃないけど天王寺ぐらいな雰囲気。
初めに駅前商店街を回るつもりだったけど、時間的にちょい早いか・・・ということで
商店街を抜けたところにある諏訪神社にお参り。

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・・・と、いかにも計画的にお参りしたように書いてるけど、実はブラブラしてたら偶然見つけただけ(笑)
あとで調べたら結構由緒正しい神社だった模様。
確かに境内も結構広かったし合祀されてる社も多かったしね。

参拝後、神社の近所でホビーショップ「sow-i」さんを発見。

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店内はあんまり広くないけど、品揃えは流行りモノを一通り押さえてて無駄の無い感じ。
二階には製作スペースもあるらしく(ただし一席だけ)、
四日市でキャラクターモデルが欲しかったらココという店だった。
他はスケールモデルメインの店ばっかりだったしね。

「sow-i」さんで軽く買い物をした後にぶらぶらしてるとショーウィンドウに模型が並んでる「北写真館」発見。
ただ、まだ開いてないみたいだったのでここはスルー。
そうこうしてるうちに11:00を過ぎてぼちぼち店が開き始める。
実は諏訪神社に向かう途中で今回の第一目標「おもちゃのぺんぎん」を発見してたんだけど
そのときはまだ閉まってたんだよね。
で、そろそろかと思って「ぺんぎん」に向かうとちょうど開いたところ。

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店内を回ると、大阪では見なくなった玩具が結構並んでる。
その辺りの価値はいまいち分からないけど基本的には定価販売なので、もしかすると掘り出し物はあるのかもしれない。
で、お目当てのゾイドだけど・・・おぉ、ヘリックメモリアルボックス2がある。
他はフュザーズやジェネシスのゾイドがメインだけど、ノーマル版のゴジュラスギガとかもあるなぁ・・・と見てたら
奥でおばちゃんがゾイドに値札を貼ってるのを発見。
何かリバースセンチュリーの箱を積み上げてるんだけど・・・何でこんなに揃ってるの?
しかも値段はほぼ定価!

おばちゃんと話をしてみると、どうも在庫を小出しにして販売してる模様。
まぁ、店構えからしてかなり昔から営業してるだろうから(あとで情報を集めると50年ぐらいはやってるっぽい)
在庫とかとんでもないものが眠ってるんじゃないかなぁ?
一度倉庫を見てみたい・・・

リバセンは全然買ってなかったので全部欲しかったぐらいだけど、厳選して四点ほど購入。
15Kちょい飛んでいったけど、大阪でプレ値で買うことを思ったら電車賃乗せても多分安いはず。
着払いながら配送も受け付けてくれて大助かり。
この店は定期的に覗いた方がいいかもしれん・・・

「ぺんぎん」を出る頃にはすでに昼前だったので四日市の駅前に戻り、見かけたトンテキとラーメンの店に入る。
トンテキ100gとミニラーメン、ご飯のセットで¥840とかなりリーズナブル。
トンテキがもうちょい欲しかったところだけど、最近ロクに運動して無いので控えることに。
次はちょい離れた店に行くつもりだったので、あすなろう鉄道の四日市駅へ。

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あすなろう鉄道はかつて三重軌道が軽便鉄道として敷設して近鉄が後を引き継いだ路線。
その後運営不振で近鉄が廃止しようとしたものの、四日市市が存続を求めたため
「四日市あすなろう鉄道」と四日市市が共同で運営する鉄道となっている。
元々軽便鉄道として敷設されたので、軌間(レールの幅)が762mmしかないナローゲージと呼ばれるもので
当然走る電車もやたらと幅の狭い特殊車両。

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ちなみにJR在来線や関西だと近鉄南大阪線は狭軌(1067mm)で、私鉄や新幹線は大体標準軌(1435mm)。
軌間は広い方が安定性が高くなり高速運転もしやすくなるけど、トンネルとか曲線半径、そしてコストが大きくなってしまうので
日本の国情を考えた当時の鉄道省(国鉄を経て後にJR)は狭軌を採用したらしい。
で、あすなろう鉄道の前身の三重軌道はコスト面でナローゲージにしたというわけだね。

おかげであすなろう鉄道は遅い上にものすごい揺れる(笑)
ただ、急ぐ旅でも無い場合はこういうのも風情があって良いんだよね。
もっとも、乗客は部活帰りの学生と年配の方が少々だったので、今後の存続はちょっと問題があるかもしれんね。
個人的にはこういうローカル線は残って欲しいところだけど、運営にもカネはかかるからねぇ(泣)

そのあすなろう鉄道で四日市から四駅南の泊まで移動。
乗った電車が別方向の西日野行きだったので、接続駅の日永で降りて10分ほど電車待ち。
実にのどか。

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この日は涼しくは無かったけど、適度に風があって日陰でのんびり座ってるととても気持ちよかった。
内部行きの電車に乗り、泊で下車。
四日市からわずか四駅だけど、周囲はすっかり郊外な雰囲気。

泊の駅からしばらく歩いたところにある「FAT-MAMA」という店が目的だったんだけど
下調べした場所には古ぼけた看板はあるもののそれらしい入口が見当たらない(泣)

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Googleで調べたら「閉業」と出たので、もしかしてもうやってないのかとも思ったけど
じゅんさんのメッセによると昨日にもブログ更新されてるとのこと。

やむなく営業中のメタルボックスに電話して直接じゅんさんに場所を聞くという迷惑な行為に。

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いやもう、これ知らないと絶対場所分からないって(笑)
そもそも前述の看板から道挟んで反対側だし!!
ここで炎天下で30分ぐらいウロウロしてたので結構消耗してしまった・・・

「FAT-MAMA」はアメコミトイやfigmaといったフィギュア関係の中古ショップ。
これまたこのテの商品はここぐらいしか見かけなかったので、四日市でフィギュア欲しかったらここしかないかも。
品揃えは大阪基準だと平均的だったので私はとくに買いたい物は無かった。残念!

次は四日市に戻る途中に一軒スケールモデルの店があるとのことだったので
最寄までバスに乗って、その店からは歩いて四日市まで戻ると言う算段をしていたんだけど
泊周辺でバス停が見つからない。
まぁ、距離的には歩けないことも無かったし、バス路線なので途中にバス停もあるだろうと思って歩き出したら
全然バス停が見つからねぇ!!
ってか、それ以前に道でバスを全然見かけねぇ!!
あとで聞いたらバスの本数がかなり少ない上に、バス停も分かりにくいらしい。
結局マクドで休憩がてら2時間近く歩いたよ(泣)

で、歩いた先に到着したのは旧東海道の町並みの中にある、これまた昔ながらの模型屋「ギンガ模型店」。

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タミヤの戦車、ハセガワの飛行機、そしてウォーターラインと本当に昔ながら。
ガンプラを初めとしたキャラクタープラモやドラゴンとかの海外製品ほほぼ無かった。
キャラクターものはヤマトがあったぐらいかな?
ガンプラブーム以前の模型屋ってこんな感じの店だったんだろうなぁ。
残念ながらここでも特に買うものは無し。
国内メーカーの模型は大阪でも手に入るからなぁ(泣)

で、ここからさらに30分ほど歩いて四日市駅前に帰還。
この時点ですでに16:00。
予定ではもう一軒寄る予定だったんだけど、泊とはまた逆方向にバスで行くような場所で
すでに疲労度もかなり高かったので、そちらは次の機会ということでもう一度駅前商店街へ向かい、
朝は開いてなくてスルーした「北写真館」へ。

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「北写真館」は写真屋さんが趣味で模型売ってるのかと思ったけど
店の奥に行ったおばさんに話を聞くと、すでに写真はやってなくて模型販売のみとのこと。
事前情報では店の主人が個人的に集めた模型を売ってるとのことだったんだけど
ご主人に何かあったんだろうか?
さすがにそこまで聞けなかったんだけど、おばさんのさびしそうな感じが印象に残った。

店頭にあったのは半分ぐらい航空機プラモで海外メーカーのものが多かった。
残り半分が艦船(ウォーターラインとピットロードメイン)と戦車(ドラゴンが多かった)といったところ。
私は飛行機関係は詳しくないんだけど、詳しい人が見たら珍しいものもあったのかもしれない。

最後にもう一度「sow-i」さんにご挨拶して大阪への帰途についた。
途中歩いてる時に左足の踵に引きつったような痛みが走り、そのまま痛みが引かずに大変だった(泣)
多分筋を伸ばしたんだろうけど、この程度歩いただけでこの体たらくとは・・・運動不足だなぁ。

そんなこともありながらも19:00過ぎに大阪難波に到着。
日帰りの割には充実した一日だった。

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四日市は駅前をちょっと離れるとすぐ郊外になる典型的な地方都市という感じだったけど
まだ小売店舗が残ってて回ったらいろいろありそう。
ただ交通手段が本数の少ないバス頼りになりそうなので、可能であれば自転車で回りたいところ。
とは言え、ここに自転車を持ってくるのが大変なんだけど(笑)
そのうち鈴鹿越えで自転車で来たいところだけど、さていつになることやら・・・
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2016年07月23日

ヨコスカ買い出し紀行(違)

今回はワンフェス前日にメンバー全員で横須賀へ行くことに。
私は数年前に行ったことがあるんだが、他の面子は初とのこと。
特にo9dとぴゅ〜たは横鎮提督なので行くのは必須だろう(そうか?)

いつもなら新幹線で東京入りするところだけど、今回は飛行機で。
伊丹からJALで羽田まで。
普通ならハズレのはずの翼上の席だが、私的には大当たり。
延々フラップの動きや汚れ方を見てた。
しかし毎度思うが、よくあんなペラペラの板で飛行機を制御できるもんだ・・・

10:30ごろに羽田到着。
到着直前の機内アナウンスによると天気は晴れで気温23度とのこと。
大阪でもこのところ朝晩は涼しかったんだが、もう7月下旬なのにこの気温。
まぁ、歩き回る時は涼しいに越したことはないから別にいいんだけど
反動で8月が猛烈に暑くなるのもイヤだなぁ・・・

京急の国内線ターミナル駅から金沢八景乗り換えで汐入へ。
今回のメインがYOKOSUKA軍港めぐりで、その最寄が汐入なんだよね。
軍港めぐり自体は事前予約ができなくて船に乗れるかどうかは微妙・・・

予定通り汐入で下車。
おぉ、この駅に来たのは初めてだけど見覚えのある風景だ(笑)
汐入はアニメ「たまゆら」でヒロインが竹原に引っ越す前に住んでた町で
受験のために町を出る時にこのホームが描かれてたんだよね。
その割に写真は撮ってないけどさ(泣)

駅を出て振り返るとかなり険しそうな高台が海の近くまで迫ってた。
「たまゆら」でも汐入は坂の描写が多かったけど、聖地巡礼は大変そうだなぁ。

駅から北上してチケットが販売されてるらしいショッパーズプラザ横須賀へ。
店内を迷いまくって何とか売り場に到着し、定員を確認すると13:00以降の便には乗れそうな感じ。
ネットの予約はいっぱいだったんだけど、当日券もかなり確保されてるんだろうね。
時間は12:00過ぎだったので14:00の便に乗ることにして昼飯にすることに。

横須賀中央の駅前に行ってカレーを食うという案もあったんだけど
移動時間を考えるとあんまり余裕も無かったので、ショッパーズプラザ内の食事処で済ますことにした。
海鮮丼も考えたんだけど、まぐろメンチに惹かれてハンバーグとまぐろメンチの定食にしてみた。
まぐろメンチはおいしかったけど調理法がまんまメンチカツだったので、あんまりマグロな感じはしなかったなぁ。

時間が来たので乗り場に行って乗船待ち。
おぉ、かなり並んでる!!
船はあんまり大きく見えないけどこんなに乗れるのか?
と思ったけど、観光船は二階建て構造で立って乗る分も入れたらかなり乗れる模様。
乗船時点で二階のオープンデッキ席は埋まってて一階のキャビン席は空いてたんだけど
乗るならオープンデッキだろうと立ち見覚悟で二階へ。
ちょうど船中央あたりを確保できた。ここなら左右を均等に見渡せてちょうど良い。

14:00予定通り出航。
案内の方(自衛官?)の軽妙なトークで船内は盛り上がりつつ、横須賀港をぐるっと回って
長浦港経由で汐入ターミナルに戻ってくるルート。
今の季節は訓練が多くて港内にはあんまり艦はいないとのことだったけど
それでも結構な数の護衛艦が停泊してたと思う。

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個人的ハイライトは退役した掃海艦の後部デッキのディティール。
メカ好きにはたまらんね。

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あっという間に40分のクルーズが終わり満足感高し。
船内で宣伝されてた潜水艦型ボールペン(形状を追求しすぎて書きにくいらしい)をお土産屋で購入し、
汐入ターミナルにほど近いヴェルニー公園へ。

この時点で15:00ぐらい。
この後三笠公園に行く予定で、記憶では三笠の入館時間が16:30ぐらいだったので
ヴェルニー公園では海軍や各艦の慰霊碑を回る程度に留めた。
長門は私が一番好きな戦艦なだけに、ここを回れただけでも私的にはオッケー。

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どうもポケモンGOのポイントになってたらしく結構な人がスマホ持ってウロウロしてたけど
それでこの場所に興味を持って貰えたらと考えると、一概に否定はできないなぁと個人的には思ってる。

ヴェルニー公園から三笠までは結構距離がありそうだったのでタクシーで移動。
三笠公園の入り口までは結構近くて「タクシー乗らんでも良かったか?」と思ったけど
入り口から三笠までが結構距離があったので結果としては正解だったか。

三笠は前回来たときメインで回ったので私自身はさらっと。
それでも船好きのo9dががっつり見て回ってたので、一時間ちょっとは三笠に居たと思う。
全長は太平洋戦争時の駆逐艦程度だけど、幅は倍以上あるので艦としてのボリュームはかなり大きくて
ブリッジの上から艦上を見渡すとやはり勇壮に見える。
これが長門とか大和だったらどれぐらい圧倒的だったんだろう。

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20:00ぐらいには千葉のホテルに着きたかったので、17:30頃にJR横須賀駅へ。
そこから二時間ほど電車に揺られ千葉に到着。
結局横須賀ではカレー食わなかったなぁ(笑)

チェックイン後、いつものVolksで肉を食う。
明日はワンフェス。
さて、どんな結果になることやら・・・
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2015年08月30日

青森旅行3日目

最終日の三日目はホテルの朝食(これがまた美味かった)後すぐに出発。
立佞武多を見に高速に乗って五所川原に。
途中見た岩木山がなかなか雄大。
平地にぽつんと聳え立ってるのが面白いんだけど、どういう成り立ちでこの地形になったんだろう?

昼前に五所川原の立佞武多の館に到着。
立佞武多は初めて見たけどこれがまたデカい!
全高20mちょいということで、ちょうどMSがこれぐらいのサイズなんだよね。
こんなのがバーニア噴かして飛んできたら、そりゃ怖いよなぁ(笑)
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館自体も立佞武多をそのまま格納し、展示と保管を同時にするための建物だからかなりデカい。
しかも壁面が開いて、中にある展示用通路が跳ね上がって出撃するとか、なかなか胸熱!
その様子も見てみたかったところだね。
ところで、なんでここにラブライブねぷたがあったんだろう?
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帰りの飛行機まで微妙に時間があったので、ちょい足を伸ばして十三湖へ。
途中金木で太宰治記念館・・・はスルーして、金木駅舎内にある食堂?で昼食。
頼んだラーメンが思いの外量が多くて、腹が減ってたのに完食するのに苦労した。
十三湖は広大だったけど特に何があるわけでもなかったので、ひとしきり眺めた後青森市街へ。

そろそろ時間も乏しくなってたので、青森市街ではジェラートを食ったぐらい。
アニメイトとかもあったし、ヲタ的にはゆっくり回ってみたかったけど
今回の旅行の趣旨とはちょっと違ってたしね。
郊外で給油後、空港へ。

レンタカーを返却後、搭乗手続き。
行きとは違い、スムーズに搭乗手続き完了。
何故か出発ロビーのテレビで流れてたアルスラーン戦記を眺めてると出発の案内があったので搭乗口へ。
帰りもANAだったけど、ANAで緑ラインってのは珍しいね。
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帰りは窓際の席だったので景色見放題・・・なんだけど、すでに暗くなりかけてた上に
曇だったので雲しか見えず。
でもその雲というか雲海が実に見事で、飛行機の高度があがると沈みゆく太陽が雲を照らす幻想的な光景が素晴らしかった。
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無理だと分かっていてもこの上を歩いてみたいという気持ちにはなるなぁ(笑)

機内で軽く寝て起きる頃にはもう伊丹空港へのアプローチ中。
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無事着陸し、ロビーで解散。
空港バスに乗って帰宅して、今回の旅行は無事終了。
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2015年08月29日

青森旅行2日目

護衛艦の見学ができるということで、三沢を8:00に出発しむつ市大湊に移動。
この時多分10年ぶりぐらいに車を運転。
足先にちょっと力を入れるだけで60km/hが軽く出る車って怖ェェ(笑)
もうちょっと余裕持って運転できるかと思ってたけど、
自分でも肩に力が入りすぎてるのが分かるぐらいガチガチだった。
後ろを走っていた車の方、マジすいませんでした・・・

走ること2時間、10:00ごろに大湊基地に到着。
う〜ん、のどかだ・・・
軍港都市だけど呉や横須賀に比べるとかなり寂れてる感じ。
まぁ、数年前に仕事で行った舞鶴もこんな感じだったけど
やはりそもそもの立地条件の差は如何ともし難いよね。

護衛艦の見学は13:30ということで、それまでは資料館である北洋館を見学。
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今の町の雰囲気からは想像できないけど、やはり北方海域の要港だったんだなぁと再認識。
艦これで私が所属してる警備府でもあるので感慨深かった。
当時の大湊がどんな感じだったのか見てみたかったなぁ・・・

昼食は大湊町内のラーメン屋で。
ワンタンメンが美味い上にボリューミーで安い!
大阪人的にはラーメンにはご飯が欲しいところだけど、必要ない分量だったよ。

そうこうしてるうちに時間になったので、大湊基地に戻ると結構な人だかりが。
総勢70人ぐらい居たらしく、普段に比べて多目だったとのこと。
慣れてない感じの若い自衛官に連れられて港の方に降りていくと、おぉ、意外に艦が多い。
大小6隻程度の護衛艦が停泊してて、その中の比較的大き目の艦に誘導された。

案内された艦は護衛艦「せとぎり」
せとぎりは四半世紀前に就役した旧式の護衛艦だけど
普段太平洋戦争当時の艦ばかり見てる私からすると、やはり近代艦だなぁという印象。
3500tらしいので、クラス的にはちょい大き目の駆逐艦クラスかな。
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兵装は前甲板に主砲一門とアスロックのランチャー、両舷にハープーンとファランクスシステム、
後部にシースパローとヘリ甲板と多分標準的な構成。
魚雷発射管らしきものもあったけど、使ってるのかなぁ、あれ。
印象的だったのは、そこかしこに消火栓があったこと。
当然と言えば当然なんだけど、やはり戦闘を前提とした艦なんだなぁと再認識したよ。
模型的に有用そうな細部ディティールの写真を撮りまくってたら予定時間の一時間があっという間に経過。
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案内してくれた自衛官の方々に感謝。

見学会が終わるとすでに15:00。
二日目の宿は十和田湖畔のホテルなので急いで出発。
途中奥入瀬渓谷を通ったけど、この道怖ェェ!
ただでさえ曇り空で薄暗い上に木々が生い茂ってトンネルみたいになってるから、道がかなり暗い。
しかも渓谷の道だから曲がりくねってて見通しがほぼナシ。
時速40kmに落としてても曲がり切れるか怪しい道だった。
まぁ、運転してたのは私じゃないが(笑)

途中下車して奥入瀬渓流を15分ほど散策。
すでに薄暗かったので写真ほど綺麗な感じじゃなかったけど
滝が暗い中で白く浮かび上がってて幻想的な雰囲気だった。
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まぁ、それ以外は暗すぎてまともに写真も撮れない状況だったけど。

十和田湖畔のホテル(というか旅館)ではご当地物をふんだんに使った晩御飯でかなり満足。
温泉が微妙だったのと無線LANが部屋まで届いてないのはちょっとアレだったけど
料理で帳消しと言ったところかな?
山奥で特にすることもないので早めに就寝。
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2015年08月28日

青森旅行1日目

夏休みを利用して、8/28〜30で友人二人と青森旅行。
青森ってリンゴぐらいしか印象が無かったけど、三沢、大湊とミリタリ的に結構重要な土地でもあるので
その辺メインに回ってみようということで。

朝8:50伊丹発青森行きのANAに搭乗。
8:50発→7:50には空港に着いてた方がいい→7:50に空港着→7:50発という謎の脳内連想ゲームで
5:30起床、6:30の空港行きバスに乗ると言うスケジュールだったので眠い眠い。
久々の伊丹空港だけど変なゆるキャラができてた。
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伊丹も一時は存続問題でゴタゴタしてたけど結構どうなったんだろうね、あれ。

出発時に友人の荷物からカッターナイフが出てきてちょっとした騒ぎになったけど
飛行機には無事乗れて定刻通り伊丹を出発。
そういや今回初めてプロペラ機乗ったけど結構楽しかった。
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ジェット機に比べると狭いし音も大きいけど、飛行機に乗ってる感がより強かったからね。
ただ、席が通路側だったので景色をあまり楽しめなかったのが残念。

10:30ごろに青森空港到着。
気温が22度とかですでにかなり涼しい。
空港でレンタカーを借りて、初日の目的地である三沢に出発。
・・・の前に、青森市から北東にある浅虫温泉の鶴亀屋食堂で昼飯。
大間のマグロをふんだんに使ったマグロ丼が美味い!

浅虫温泉から国道4号→県道8号と概ね青い森鉄道と併走するルートで三沢入り。
道中の風景と青い森鉄道のローカルっぷりはかなり田舎だったけど、三沢はさすがに都会の雰囲気。
米軍基地があるせいか、メインストリートはちょっとアメリカンテイストも感じられる。
ひとまず町はスルーして三沢航空科学館へ。

三沢航空科学館は三沢市街からちょい離れたところにあって、館内はどちらかというと科学メイン。
大阪の市立科学館みたいな感じで科学実験を体感できるアトラクションがたくさんあって
子供連れのファミリー向けにいい感じだった。
ただ、入り口入ってすぐのところにあったリズムゲーム「アオモリズム」のインパクトが絶大だったが(笑)
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攻撃してくる北海道に対してリズムゲームの要領(リズムはねぷた)で青森を操作して反撃するという謎過ぎる設定。
とりあえずyoutubeがあったのでこれ見てもらうのが一番早いけど
tps://www.youtube.com/watch?v=3S0izeKQrVk
なんでこのゲームがここにポツンと置かれているのか・・・

行った時には零戦21型の映画用プロップと十和田湖から引き上げられた一式双発高等練習機の実機も特別展示されてた。
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屋外には自衛隊や米軍の歴代の航空機が展示。
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航空科学館退館後、ちょっと時間に余裕があったので八戸まで足を延ばすも
特に用事があるわけでもなかったので特に何をするでもなく三沢にとんぼ返り。
ホテルにチェックインし、小休止の後ホテル近くのハンバーグ店にて夕食。
300gのハンバーグを頼んだら出てきたのが肉がギッチギチに詰まったハンバーグ。
美味しかったけどあの量は結構キツかった(笑)

夕食後は上着を持ってきてなかった(この時点で結構寒かった)友人の服を探すために
市街の中心にある雑貨店に行くことに。
雑貨店には中古ショップが入っており、フィギュアやプラモがかなり置いてあった。
ただ、残念ながら欲しいと思ったものや掘り出し物はナシ。ゾイドは一つも無かった(泣)
調べたら三沢には他にも模型店があるようだったけど、その時点で20:00過ぎてたので断念。
ホテルに戻ってぽんぽこを視聴したあと就寝。
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2014年02月10日

ちょっと残念

プレイバック!ワンフェス2014冬三日目!!
いや、ワンフェスはすでに終わってるんだけどね(笑)

さすがにワンフェス翌日は疲労の極致で仕事にならんと、4連休で顰蹙を買うのを覚悟で
代休を取ってたので今日は休み。
案の定、朝7:30に目が覚めたときはまともに起きれなかったので、二度寝して10:00過ぎに起床。
昨晩に漬け置きから揚げたゴジュラスのパーツを処理しつつ、佐川急便が持ってくるはずの
ワンフェスの荷物を待つものの午前中には到着せず。
やはり雪の影響が残って配送が遅れ気味な模様。

せっかくの休みを潰すのも何だと思って、映画を観に行くことに。
はじめは「まどか・マギカ叛逆の物語」にしようかと思ったけど、すでに上映が終わっていたので
次候補だった「永遠の0」を観る事にした。

で、観てきたわけだが・・・何と言うか薄いなぁ、この映画。
いや、娯楽映画としてはよく出来てるとは思う。
特別な知識が無くても楽しめるように作られてるし、映像的には十分及第点なんじゃないかと。
音楽はちょっとパターン過ぎというか、「このシーンでこの音楽!」という予想が
初見で分かるのは安易だったんじゃないかなぁ?

で、問題のストーリーなんだけど、私は原作の小説は読んでおらずコミック版を読んだだけなんだけど、
コミック版の時はあまり感じなかった主人公(おじいちゃんの方)の異常性というか矛盾が
やたらと気になってしまった。
あとは主人公の奥さんの言動とかも。
ネタバレするつもりはないからこの程度にしておくけど、主人公の心理面に踏み込むでもなく
他に何かを提示するわけでもなく、「何となくいい話」で終わってしまった作品だと思う。

あと、これは仕方の無いところだけど、主人公たちがいろいろ葛藤していく中で戦闘が行われ
当然ながら米軍にも損害が出ているわけだけど、それについては一切言及がないんだよね。
一兵士としてはそんなこと考える余裕もないし、考えたら兵士なんてやってられないんだけど
主人公が「妻や娘のために生き残る!」と言ってる端で撃墜されている米軍パイロットにも
妻子や親、友人が居るんだよなぁ・・・と考え込んでしまった。
まぁ、それを考えるのはもっともっと偉い人で、それはこの作品の主題ではないわけだけど
あの映画に感動したと言ってる人のどれぐらいがそこまで思い至ったのかなぁ?と。

戦闘シーンの映像は個人的には概ね満足。
多分観る人が見たらいろいろツッコミどころは満載なんだろうけど兵器のディテールやCGにも
そこまで詳しくないし、少なくともエースコンバットで感じた「プラモデルが飛んでる感」は
感じなかったからちゃんと作られてるんじゃないかと。
映画館のスクリーンで観たからと言う可能性もあるけど(笑)

それにしても、どんな映画でも「敵機直上、急降下!」は泣ける。
こう言うと不謹慎だけど、何か空母は沈むシーンが好きだなぁ。
多数の命中弾を食らいながら奮戦する戦艦も好きだけど、空母のは一瞬の儚さというか何というか・・・
ってか、空母にしても戦艦にしても沈むシーンが好きな私が提督やってるのはどうなんだろう?
艦娘の轟沈セリフ動画とかは泣けすぎて見てられんけどさ(泣)
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2014年02月09日

阿鼻叫喚?のワンフェス

プレイバック!ワンフェス2014冬二日目。
これは帰宅後に過去に遡って日記を書いてます。
まぁ、遡って日記を書くのは夏休みの宿題の基本だよね?(ヲイ)

起床してニュースを確認。
やはり間引き運転や見合わせが多発してるが、肝心の京葉線は情報なし。
JR東日本の路線情報では本数を減らして運行中とあるが、情報が古くてイマイチ不安。
と言うことで、とりあえず予定より1時間早く出発してJR千葉駅で情報を確認。
どうも京葉線は間引き運転ながら動いてる模様。
モノレールに乗り、京葉線の千葉みなと駅に移動。

20分ほど待って東京方面への各停(ってか、各停のみの運行)の乗車し、海浜幕張到着。
駅前のロッテリアで、寝台列車で東京入りのPHOTON TYPEとの合流待ち。
PHOTON TYPEの乗った列車もかなり時間がかかったものの、8:30にギリギリ合流成功。

ワンフェス到着後の出来事については2014年冬ワンフェスへの道参照のこと。
ぶっちゃけヘロヘロで上記ページに書いたこと以外何も出来てない(泣)
ワンフェス終了後は今度こそ予定通り秋葉原へ。
と言っても、帰りの新幹線まで時間があまり無かったので、行ったのはCOMIC ZINのみ。
相変わらずミリタリー系のサブカル同人誌ばかり買って、晩飯後に東京駅へ。
東京駅で土産を買って新幹線に搭乗。
疲れ果てて、車内ではずっと寝てた。

無事帰阪し、帰宅したらすでに23:30。
すぐに風呂に入って寝たかったけど、出発前日に浴槽にHMMゴジュラスのパーツを
漬け置き洗いのために沈めてたのを処理しないといけなかったので、風呂がてらパーツ洗浄。
何か目が冴えてしまったのでワンフェスページを更新してから就寝。
ってか、布団に入ってから寝るまでの記憶が一切無いよ・・・
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2014年02月08日

よりによって今日降らんでも・・・

プレイバック!ワンフェス2014冬。
と言うわけで、過去に遡って日記を書いてみる。
過去と言っても3日前だけどさ。

ワンフェス出発当日。
大阪は前日夜に降り始めた雪が雨になっており、その雨もすでに小雨程度。
東京方面は大荒れという予報だったけど、これだったら大丈夫か?と予定通り新大阪へ。
相崎&原型師Hと合流したものの、搭乗予定の新幹線はまだ案内板に現れておらず、
その前の新幹線が1時間以上遅れの表示。
どうも岡山以西の天候不良で延着しているとのこと。
仕方がないのでうどん屋でかなり早めの昼飯を食う。

30分後、改札に戻ると5分後に予定の新幹線が出発することになってた。
慌ててホームに上がり、無事新幹線に搭乗。
昼飯をお好み焼きにしていたら間に合わないところだったよ・・・

新幹線内では寝てるか車窓から外の風景を眺めていたけど、京都を過ぎてから風景に雪が混じりだし
名古屋近辺ですでに結構な雪景色。
ただ、静岡近辺では雪が無くなり若干の晴れ間も見えたので、やっぱり関東方面は大丈夫か・・・
と思った矢先、横浜に近づくにつれ雪景色どころか、かなり強い吹雪が吹き荒れてる。
新幹線もかなりの徐行運転になり、すでに本来の到着予定時刻を1時間オーバー。
ようやく到着した横浜駅はホームに雪が降り積もり、作業員の方が除雪作業に追われてた。

次の品川には多分予定通り着いたんだろうけど、ずっと外の風景を見ていた私が
すでに東京都内に入っていたのに気づかなかったぐらい酷い吹雪だった。
何しろ数十m先のビルが見えない視界だったからねぇ。
あの天候でよく大きな衝突事故とか起きなかったもんだ・・・

東京到着後、予定では秋葉原に行くことになっていたんだけど、さすがにムリだろうということで
宿泊予定の千葉に向かうことに。
幸い総武線は動いていたので千葉駅には着いたけど、途中の風景が新幹線で見た時より酷い。
吹雪がおさまらないので、すごい勢いで雪が積もっていく。
で、千葉駅で下車した私らが見た光景がコレ↓
20140208.jpg
・・・千葉だよな?ここ?と言う感じ。
すでに積雪が20cmを超えていたようで、深いところでは踝まで雪に沈むしどこまでが歩道で
横断歩道がどのあたりなのかも全く見えない状態。
ってか、植え込みが半ばぐらいまで埋もれて何か分からんモノになってるし・・・

とりあえずケンタッキーで二度目の昼食を取り、ホテルに急行。
その後写真の現像や壊れたカバンの代わりを買いに駅前のヨドバシカメラに行ったけど
その帰りにはさらに天候が悪化していたので、コンビニで晩飯を買ってホテルに帰還。
天気予報とかニュースで状況を確認すると、幕張メッセに最寄の京葉線が運行見合わせになっていた。
明日のワンフェス行きに不安を残しつつ、早めに就寝。
取り立てて何をしたわけでもないのに、やたら疲れた一日だった・・・
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2013年11月20日

聲の形を読んでみた

今日帰宅時にわんだーらんどに寄ってレジ待ちをしてたときにオススメ展示されてて目に入ったコミック「聲の形」がちょいと気になったので購入。
とりあえず絵が好みだったのと思春期モノっぽいところで興味を引かれたわけなんだけど・・・キツいわ、コレ(泣)
小六の主人公(やんちゃなガキ)のクラスに耳の不自由なヒロインが転校してくるという話なんだけど、
分かる人には分かる例えで言うと、琴浦さんの1話Aパートを丸々一巻見せられる感じ。

小六のわりにガキ過ぎる主人公がそこまでの悪意がないままヒロインをいじめて始めてしまい、
それがクラス全体に波及していく様がとてもリアルで怖い。
しかもそれに対する担任の対応がまたそれっぽいと言うか、「あぁ、こうしていじめが広がっていくんだな」と妙に納得してしまった。

そして途中からはそのいじめが問題になって主人公一人に責任が押し付けられて、主人公もいじめの対象になっていくわけだけど
その時の担任の主人公に対する「自己責任だ」という台詞がこれまたキツい。
小六に自己責任とかできるわけねぇじゃん!しかも精神的にガキ過ぎるってのに。
でもまぁ、正直これが今の教育現場の姿なんじゃないかと思う。
ぶっちゃけ私が先生で同じ立場に置かれたときに適切な対応ができるかと訊かれたら多分ムリだろうし
言っちゃ何だが勉強を教えることしか習っていない先生にそれを求めるのは酷だと思う。

小学高学年となると自意識とともに他人の目が気になりだしてくるころだから
そんな時に「普通ではない」存在に対して、自分が攻撃されないよう普通の側に身を置いて普通ではない存在を攻撃してしまうんだよね。
まぁ、これはこの年代特有ではなく日本社会の構造そのものだったりするんだけどさ。
先生もその中で育ってきたわけだから、その行為を否定することはできないだろうし。

その後ヒロインが転校してしまっても主人公へのいじめは続き、すっかり人間嫌いになった主人公が高3になり、
そのまま道を外れた人生を歩む未来を悟ったときに、人生の転機となってしまったヒロインに会いに行くというところで一巻が終わるんだけど
日本の社会って道を外した人間には厳しいよなぁ、とつくづく感じた。
それが日本の民度を保っている要因であるとも言えるんだけど、一度道を踏み外してしまうと社会全体が排斥しようとするので戻る機会が無い。

この作品の主人公の場合はまだそこまで致命的じゃないというか、後戻りができる段階なんだけど
学校を出る段階で社会に戻れないとそれでもうアウトなんだよねぇ。
前科者とかもそうだけど、そういう人間を受け入れることができる環境が少なすぎる。
せめて社会復帰の意思がある人には機会が与えられる社会であってほしいなぁとは思う。

うむ、漫画の感想のはずが社会批判?にまでなってしまった。
二巻以降主人公とヒロインが新たに関係を構築していく過程で立ち直っていく物語だと思うので
続きを楽しみに待っていよう。
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2013年10月19日

今更ながら・・・

今週火曜に仕事から帰宅したら何かWindowsXPの挙動がおかしい・・・
マウスのカーソルは動いてタスクバーのクリックは利くんだけど、デスクトップ部分はクリックできず。
再起動してもダメなのでセーフモードで試してみるもこちらも同じ挙動。
キーボード操作は一応可能なものの、最近はマウスが付いてること前提のアプリも多いためこのままではマトモに使えない。
いや、マジで前日にワンフェスの本申請終わらせておいて良かったよ・・・

で、実は先週土曜に近所のBUY MORE(旧TWO TOP)でセールをやってて、
IntelのSSDSC2CT240A4とDSP版のWin7Proを買っていたので、これを機に環境移行を決意。
と言っても、SSDは新設なので単体でWin7をセットアップして、その後従来のHDDを取り付けてデータドライブにしたら全然問題なし!楽勝!!
・・・とか思ってた時期が私にもあったのさ(泣)

このSSDはSATA3.0対応で、ウチのマザー(GIGABYTE GA-P55-UD3R)も古いながらSATA3.0対応だったはずと
マザーボードのマニュアルを引っ張り出してきて確認するとGSATAポートがMarvellチップセットでSATA3.0として動くことが判明。
それなら・・・とGSATAをAHCIモードに変更しSSDを挿して起動するもBIOSで認識せず。

おかしいなぁとSATA2.0ポートに挿して起動するとこちらは正常に認識。
とりあえずそのままWin7のインストールを実施してみると、「不明なエラー」が発生しセットアップが止まってしまう現象が発生。
その後挿すポートを変えたりBIOSの設定をいろいろ変えながらWin7のインストールを試みるもエラー連発でセットアップ進まずだったのでその日は諦め就寝。

水曜日、仕事の合間にちょこっと調べてると、XPの挙動については無線マウスが原因の可能性が出てきたので仕事後にジョーシンに行って安い有線マウスを購入。
帰宅後早速繋いで確認すると・・・ちゃんと動くじゃん(泣)
まさか無線マウスが原因だったとは・・・
でもすでにPCをラックから外してケーブル類も取り回しを変えてるので、どうせだからとWin7のセットアップを続行。

XPが復活したのでSSDの認識状況を確認。
SATA2.0ポートでは正常に認識成功。
GSATA(SATA3.0)ポートではBIOSに出てこないにもかかわらずXP上での認識は行われた模様。
ただ、ドライバを要求されたので、マザー付属のCDからMarvellのAHCIドライバをインストール。
・・・ブルースクリーンで落ちるじゃん、コレ!(泣)

その後、通常モードでもセーフモードにも起動するとブルースクリーンで落ち、SSDを外しても状況は同じ。
GSATAポートをDisabledにするとブルースクリーンは収まったけど、つまりはGSATAポートは使用できないということに。
まぁ、セーフモードすらまともに上がらなくなるポートでシステムを動かすのは怖いので使うつもりはないけどね。
その後はSATA2.0に絞ってセットアップを試行するもやはりダメで心が折れて就寝。

木曜も帰宅後にセットアップを試行するも進展なし。
セットアップ時にIntelのAHCIドライバーを入れたりしてみたけどダメだった。
そろそろSSDの初期不良の可能性が頭をよぎりだす。

で、金曜の帰宅後、いろいろ試している過程でBIOS画面を眺めているとメモリ容量6GBという表示に目が行く。
そういやもともとは4GBの構成だったところに前のPCの余った1GBのメモリ2枚をRAMDISKとして使うために付けてたなと思い出し、ダメ元で外してみたら・・・インストール成功!
原因はメモリかよ!!
なまじBIOSでもXPでも認識してたから問題点から完全に除外してたよ・・・
金曜夜だったので夜更かししてWin7のセットアップ完了。
いやぁ、長かった・・・

肝心のSSDの速度についてだけど、SATA2.0に付けてるせいか爆速という感じではないものの、以前のHDDに比べると起動が圧倒的に速い。
ただ、普段の動作については以前のでも特にストレスは感じてなかったので、今のところあまり恩恵は感じられず。
まぁ、まだ本格的に使ってないからまた印象は変わるかも知れんけどね。

今日は無精者の相手をしながらちまちま環境移行を行なっていてそちらも概ね完了。
この日記もWin7から書いてるけど、IMEがアホに戻ってるので地味に面倒。
これもおいおい学習していくだろうけどさ。
と言うわけで、今週はPC移行に費やしてしまったとさ。
明日はトレジャーフェスタから帰ってきたらPC周りの配線を片付けるか・・・
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2013年09月25日

広島(地方)散策記三日目

■9/23
今回の旅行もいよいよ最終日。
最終日は広島市街か竹原のどちらか迷っていたんだけど
広島市街の方は普通で多分面白くないだろうということで
竹原に行くことに決定。

竹原と言っても普通の人にはピンとこない場所だろうけど
私の好きな癒しアニメ「たまゆら」の舞台となっている町なのさ。
要するに聖地巡礼というやつだね。

呉を10:00ごろ出発し、呉線に揺られること1時間で竹原に到着。
途中の駅は客がドアを手動で開けないと乗降できないというローカルっぷりだったけど
竹原は何とすべてのドアが自動で開くという特別待遇!
さすが聖地!とか思いつつ改札を出て、アニメで主人公が感動した
「おかえりなさい」の文字を確認して駅前を見渡すと・・・
さ、寂れてる(泣)

前日の呉も閑散としてたけど、もう一つ酷い。
大抵の駅前に(あの大野浦にすら)居る待ちタクシーすら見当たらず、
目の前の商店街からして軒並みシャッターが下りてるという・・・
無精者はコンビニに入りたがってたんだけど、そもそも駅前に見当たらねぇ。
観光案内所にはたまゆらの看板はあったけど、逆にそれが物悲しい・・・

とりあえず大きめの通りに入るといきなり元テナントビルと思しき廃ビルが出現し、
その後は道の左右に小さな商店がぽつりぽつりと並んでいるだけ・・・
しばらく行ったら市役所があったから、これがメインストリートだと思うんだけど
地方都市の現状をまざまざと見せつけられたよ(泣)

市役所までの道に玩具店が一件あったので覗いてみたけど
モデラー視点としては特筆すべきものは見つけられず。
無精者は戦隊モノやライダーの玩具で型落ちのものが安く売ってるので
そういう意味ではいい買い物ができそうと言ってたけど、
電車での旅行中にそんな嵩張るものを買う余裕も無いのでそのままスルー。
店のおばちゃんに竹原のお好み焼き(広島風とは違うらしい)を猛プッシュされたので
前日に続き昼飯はお好み焼きにすることにしたけど、そもそも店が見当たらねぇよ(泣)

で、寂れた町を歩いてると、何やら見た事のある建物が・・・
20130923a.jpg
おぉ、マエストロ(CV:中田譲治)の経営する日の丸写真館じゃないか!
もっとも、現実の日の丸写真館は別の場所で営業してて、
この建物は観光用で建ってるだけみたいな感じだったけどね。

そこから奥が町並み保存地区になっており、本当の意味ではここからが聖地。
20130923c.jpg
江戸時代の建築物がほぼそのまま残ってるということで非常に風情ある町並み。
上の写真は劇中で「わたしたち展」が開かれてた旧笠井邸だけど、
みんな同じような建物なんで、書かれてないと気付かないよ(笑)

さすがに寂れまくってた市街地と比べると観光客は結構居たけど
普通の観光地と比べると客の年齢層が高いせいか、全体的には静かな感じ。
第一期でちひろちゃんが横須賀から遊びに来た時テンション上がってなかったけど
都会の女子高生がここに遊びに来ても楽しむのは難しいんじゃないかと。
そういや二重焼きって見かけなかったなぁ・・・

で、お好み焼きだけど町並み保存地区で店を見つけたので入ってみた。
店のおばちゃんと「広島と竹原のお好み焼きは違うんだってね」とか話してたんだけど
いざ出てきたお好み焼きが・・・広島風だよね?これ。
昨日食べたのとほぼ同じなんだけど・・・こっちのも美味かったけどさ(笑)
店を出てしばらく歩くと人が並んでる店があって、店名は違うものの
ほぼろさんの元になったお好み焼き屋だったorz
20130923b.jpg
並んでまで食べるかと言われると微妙だったけど竹原風を食いそこねたなぁ。

ちなみにcafeたまゆらの元になった喫茶店はほぼろさんからわずか数十m先。
たまゆらの舞台になってるエリアが実はものすごく狭い範囲というのが分かった。
ってか、主人公たちは町並み保存地区を通って通学してたけど
竹原高校の場所を考えると通る必要なくね?
まぁ、普通の市街地だとイマイチ絵にならんのは分かるけどさ(笑)

あとはお抱え地蔵やら超テンションア〜ップな普明閣(下の写真)に登ったりと
20130923d.jpg
ひとしきり観光ポイントを見回って帰路につくことに。
ちなみにここでたまゆら関連のお土産を買うつもりだったんだけど
お土産屋に関連物は何一つ売ってなかったので、普通に最中(モナカね)に
なってしまったとさ(泣)

竹原から呉線で三原、山陽本線に乗り換えて福山まで足を伸ばし
ここから新幹線で帰阪・・・だったんだけど、直前まで最終日の予定が定まってなかったので
新幹線で指定席が取れず自由席で帰ることに。
しかし、さすがに行楽シーズンの三連休最終日、自由席に座るどころか
車両に入ることすらできない(泣)
仕方なくデッキの洗面スペースに押し込まれてたんだけど、
岡山からさらに人が乗ってきて、デッキの廊下も人で埋まる始末。

その上、デッキの廊下に陣取った小さい子供二人を連れた若い夫婦が
床に敷物を敷いて弁当を食べ始めるカオスっぷり。
しかも見てるうちにサンドイッチ→おにぎり弁当→ハンバーグ弁当とランクアップしていって
お父さんにいたってはビールまで飲み出す(笑)
まぁ、小さい子供が騒ぎ出すのもそれはそれで困るんだけど、
周りの人の「何だこの一家?」オーラを全く気にしない図太さはある意味面白かったよ。

そうこうしているうちに新大阪到着。
御堂筋線に乗り換えて無事帰宅したとさ。
いやぁ、翌日が仕事だったから最終日は軽く済ませるはずだったのに、一番疲れたよ。
まぁ、予定より1時間早く帰宅できたので後片付け後にフレームアームズ仕上げてたけどね。

と言うわけで、今回の旅行記は以上。
できれば次の旅行はもうちょい模型分多目にしたいけど・・・無理だろうなぁ(泣)
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2013年09月24日

広島(地方)散策記二日目

■9/22
さて、旅行二日目。
前日に引き続きこの日も快晴。
ってか、今回は三日とも快晴で外を歩き回るにはツラいぐらいだった。
雨男の無精者が一緒だったはずなのに、何と珍しい・・・

昨日の日記には書き忘れてたけど、泊まったホテルは結構いいところで
温泉はもちろん、食事も豪華&大ボリュームでかなり満足度は高かった。
朝食も量はありつつもあっさりした味付けで、普段パン一枚の私でも
割とすんなりと食べれた。
さすが高いカネを取るだけのことはあるなぁ・・・

朝食後一服してから来る時と同じく送迎バスで大野浦に送ってもらう。
山陽本線で広島に戻って、そこで呉線に乗り換えて次の目的地の呉へ。
自分の中では広島と呉は目と鼻の先な印象だったけど、実は結構遠い。
かかった時間で考えると大阪から京都に行くぐらいかね?
窓の外に流れる広島湾の景色を眺めながら30分ほどで呉に到着。

おぉ!割と都会だ!
前日の大野浦がかなりの田舎だっただけに、立ち並ぶビルが大都市を感じさせる。
ただ、休日のせいか駅前がやたら閑散としてるのが・・・
大阪だと休みでも駅前はごった返してるからなぁ(笑)

ちょうど昼時だったので、駅舎にあるお好み焼き屋で昼食。
広島風お好み焼きを初めて食べたけど、大阪のお好み焼きとは別物というか
同じ名前にしちゃイカン気がする。美味かったけどさ(笑)
腹も膨れたところで、この旅のメインイベント大和ミュージアムへ!!

大和ミュージアムと言えば1/10大和!
20130922a.jpg
これはかなり圧巻で、実物はこれの10倍あるんだよなぁ・・・とか思いながら
周囲をグルグル回って写真を撮りまくってた。

ただ、他の展示に付いては割とアッサリと言うか、私が知ってる知識以上の内容は
あんまり無かったのでちと物足りなかった。
個人的には軍港としての呉をもっと掘り下げて欲しかったところだけど
多分普通の人には面白くない内容になるだろうから、これは仕方の無いところか。
あと仕方が無いけど、やはり展示は大和がメインで他の艦の内容が薄かったのも残念。
わざわざ行っておいて何だけど、大和級はそれほど好きでもないんだよねぇ(ヲイ)

大和ミュージアムを一通り回った後は、向かいにある「てつのくじら館」を訪問。
こちらは海上自衛隊の施設になるんだけど、全3階で1階はほぼエントランスのみなので
展示は実質2階分の中で掃海にまるまる一フロア使ってたのが印象深かった。
掃海は地味だけど重要な任務だからねぇ。

残り1フロアは潜水艦内での勤務紹介と本物の潜水艦を使った艦内案内と
個人的には大和ミュージアムより面白かった。
こちらもボリュームは控えめではあったけど、大和ミュージアムと両方回ると考えたら
これぐらいがちょうどいいのかもしれんなぁ。

二日目の宿は駅前のビジネスホテルだったので、大和ミュージアムからの経路にあった
模型店マルタホビーにお邪魔してみた。
かなり広い店内に主要ジャンルの模型がソツなく揃っている感じで
市販の模型を普通に作るのなら過不足ないお店だと思うけど、
ソツが無さすぎて私としてはちょっと物足りない。
まぁ、大阪基準で考えると大抵は物足りなくなってしまうんだけどね(泣)

で、二日目の宿であるビジネスホテルだけど、呉駅から徒歩一分(絶対無理だけど)という
好立地ながら、一泊目の宿の約1/5という怖いぐらいの低価格。
どんな酷いホテルかと思ってたけど、思ったよりはマトモな部屋でちょっと安心。
風呂はユニットバスでシャワー程度しかムリだったけど、これは仕方がないか。
メシ無しだけど、ホテルの周りにはファミレスやコンビニがちゃんとあるので
ある意味一泊目の宿より安心感があったよ(笑)
根っからの都会っ子だよなぁ、私って・・・

ホテルにチェックインした時点で18:00すぎ。
晩飯にはちょい早いし無精者は疲れて休むと言うことだったので、私一人で呉散策に。
事前に呉の模型店(と言っても先のマルタホビー含めて二件だけだが)の場所は
調べておいたので、そちらに向かってみた。
場所はれんが通り商店街のショッピングセンターの中っぽい。

板橋克己氏(松本零次氏のアシスタントさんだそうな)の90年代な絵柄のポスター?
20130922b.jpg
を見ながらショッピングセンターに入ると、これまた微妙な寂れっぷり(泣)
目的の模型店も店と言うより模型コーナーといった趣で、
設置されてたミニ四駆のコースはかなり立派(売り場より広い)ながら
ちょっと期待はずれな感じだった。

商店街自体も18:30から19:00にかけて次々と店を閉めてしまったので
私もホテルに帰還。
ホテル近所のファミレスで晩飯を食うことになっていたので、
無精者の携帯に電話するも、一向に出ない。
無精者は普段から寝たら起きないくせに携帯をサイレントモードにして音信不通になる奴なので
仕方なく部屋まで戻り、ドアをノックしてみても全然出てこない。
安宿のくせに(ヲイ)オートロックなので中にも入れない(泣)

中から微かにいびきは聞こえてくるので中に居るのは確か。
ノックと携帯で何とか起こそうとして30分ほど頑張ったけど起きてくる気配が無いので
止む無くフロントの方にお願いして部屋に電話をかけてもらい、ようやく中に入れた。
フロントの電話でもしばらくコールしないと出なかったみたいだから
あのままだとどれぐらい待つことになったんだろうか・・・

その後また寝た無精者が起きるのを待って、晩飯を食いに出たのがすでに22:00過ぎ。
シャワーを浴びて寝る頃にはすでに24:00を回っていた。
と言っても、普段の生活から考えたら就寝時間はそんなに変わらんのだけどね。
何だかんだ言って私も疲れてたということか・・・

と言うわけで、二日目はこの辺で。
むぅ、普通に日記になってるなぁ、この旅行記。
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2013年09月23日

広島(地方)散策記初日

9/20の日記にも書いたけど、この三連休は無精者と広島地方へ旅行!
広島地方と言いつつ、広島市街は経由しただけで全然行ってないけどね。
日本の都市はある程度以上大きくなるとどこも変わらんからなぁ(笑)

■9/21
ってなわけで、新大阪から新幹線で広島入りし、そのまま宮島へ。
目的地はもちろん厳島神社。

途中、宮島口駅前で昼食としてあなごめしを食う。
何かえらく行列ができてた店の隣が空いてたのでそちらに入ったけど
そちらの店も普通に美味しかった。
多分情報誌に載ってる/載ってないの差だけなんだろうけど、
みんな実に分かりやすいなぁ、と(笑)

メシ後、連絡船に乗って宮島へ上陸。
船着場から出ると、いきなり案内板の前に鎮座する鹿(笑)
20130921a.jpg
どうもこの島はもともと鹿が生息してたけど、参拝客がエサをやるもんだから
すっかり町に住み着いてしまったらしい。
写真の鹿もかなり人に慣れてて、周囲で人間が写真を撮りまくってても
何か物憂げな表情で日陰で涼んでた。

参道(おみやげ屋道とも言う)をぶらぶらしながら神社に向かったわけだけど、
とにかく人が多い!
三連休の初日だからか家族連れをかなり見かけた。
で、鹿もこれまた多い。
みんな物珍しいのか写真を撮ったりしてたけど、その流れでエサをやるから
住み着くんだよ・・・

30分ほどかけて参堂を抜け、大鳥居を横目に歩くと厳島神社に到着。
20130921b.jpg
外はかなり暑かったんだけど、境内は風が通る構造になっていて涼しかった。
これで空いてればもうちょっとのんびりしたんだけど、とにかく人が多かったので
人の流れに乗って参拝してすぐに出てしまった。
もうちょいゆっくり見たかったところではあるね。

そうこうしているうちにホテルに行く時間になったから、ソフトクリームを食いながら
ブラブラと参道を戻っていると、何か周囲の人たちが私らを指差してる。
何かと思って振り向いたら無精者のビニール袋に鹿が食いついてる!?
慌てて無精者がビニール袋を振り払ったら、今度は私のシャツに食いついてきた。
多分白いものを紙と思って私のシャツ(白い)に食いついて来るんだろうけど
とにかくしつこい。

適当に振り払ってたら、私のズボンのポケットに入れていた厳島神社の参拝チケットを
スルリと引き抜いて食べてしまった。
参拝は終わったから別にもう要らんのだけど、その見事な手並み?を見るに
多分常習犯なんだろうなぁ。
これが財布だったらエラいことになってたよ・・・

再び船に乗って宮島口まで戻り、本日のホテルの最寄り駅の大野浦へ移動。
ホテルに行く前にコンビニに寄ろうという話をしてたんだが、駅前に何もねぇ(泣)
ホテルに連絡したら送迎車を出してくれるということになってたんだけど
これは送迎車を使わないとホテルまで行けないということだったわけだね。
ホテルまでの道中やホテル周辺にもコンビにどころか商店すら存在してなかったよ・・・

と言うわけで、特にすることもないのでメシを食って翌日の予定を確認して
温泉に入って寝ただけだった。
厳島神社で歩いて結構疲れてたし、これはこれで予定通りではあったんだけど
せめてコンビニぐらいはあってほしかったかなぁ(泣)
まぁ、あんなところにコンビニ作っても客いないだろうけどさ・・・
続きはまた明日にでも。
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2013年08月27日

早めにやっといて良かった・・・

予想以上に仕事が忙しく、結局今日は夜当番より遅くまで仕事してた。
で、明日は朝当番(泣)
と言うわけで、今日はさすがに何も出来んわけだが、ワンフェスの申込を
昨日の内に済ませておいて正解だった。
ディーラーカットとか今日に回してたら間に合わんかったよ・・・

実は私事の方にも急いで処理しないといけない事案があったりするんだが
下手したら今週末も仕事とかになりそうなのが・・・
後で代休をまとめて取れるとか給料が増えるとかならまだ頑張り甲斐もあるんだがなぁ(泣)

何かこの流れだと片付ければ片付けるほど仕事を突っ込まれそうな感じ。
大して仕事できる方でもないけど、仕事を頑張る人ほど休めなくなる日本社会は
やっぱり間違ってるんじゃないかと思う今日このごろ。
さ、寝よう・・・
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2013年08月13日

意外と思いつかんものだなぁ・・・

今日は特に当番でもなかったので比較的早めの帰宅だったんだが
電話の長い友人三人と連続で電話してしまったので、結局何も出来なかった。
ってか、ウチの友人連中は何故こうも電話が長いのか・・・

と言うわけで今日もネタがないんだが、昨日書き忘れたネタがあったので
それでお茶を濁してみる。
メタルボックスでヴァリフェスが開催中だったので覗いてみた。
ヴァリフェスはメガハウスが展開中のヴァリアブルアクションシリーズのイベントで、
現在発売中の商品だけでなく開発中のデコマスや原型が展示されてたり
限定品が販売されたりという内容。

ただ、アイテム的に私の好みとはちょいと外れていたので全然手を出してなかったんだが
実物を見るとかなり良いクオリティでアイテム次第では手を出しても良さそうな感じ。
まぁ、その分値段もかなりするわけだが(泣)

で、一通り展示を見た後に置かれているアンケートを記入するわけだが
ここに「シリーズで商品化して欲しいアイテム」を書く欄があり、これに非常に困ることに。
実は私はさほどアニメを観ていなかったりする。
基本的にプラモデルの人なのでメカ物がメインになるわけだけど、
合体変形にあまりときめかない人でもあったので、いきおいリアルロボットばかりになって
そっちはすでにバンダイが押さえてしまってるんだよねぇ。

で、どうしたもんかと店員さんと喋ってるうちに帰宅が遅くなったのは昨日の日記の通り。
話の中でゲームとかの話も出たけどこれまたマイナーになるんだよなぁ・・・
結局アンケートにはタイムボカンシリーズとガングリフォンを書いておいた(笑)
タイムボカンはそれほど好きというわけでもないけど、ガングリフォンなら多分買う。

しかしこうやって考えていくと、やはりバンダイ+サンライズは強いなぁ、と。
でも特定の勢力だけ強すぎると業界が活性化しないと思うので、
他のメーカーも頑張って欲しいところだけど、コンテンツの方も寡占状態なのが何とも・・・
もっといろんなところが盛り上がって欲しいなぁ・・・
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2013年08月12日

暑の中の涼

今日は帰りにメタルボックスさんで長話をしてしまったので特にネタはなし。
なので今日は珍しく温度の話でも書こうかと思うのだけど、
異常な暑さというのはわざわざ書くまでも無く連日のニュースで報じられている通り。
昨日も映画を観に行った以外は部屋に篭ってたので、
「クーラーをかけても効かない」状態と言うのは体験済みだった。

そんなわけなので、会社から帰宅した時(当然クーラーは点いてない)の部屋の温度は
シャレにならんのだけど、今日は帰宅時の部屋が妙に涼しかった。
クーラーをかけたままにしてしまったのかと疑ったけどそれでもなく
開けていた窓から入ってくる風が涼しかったのが理由。
帰宅時はそんなに涼しいとは感じなかったんだけど、ベランダも開けると
風が通ってかなり気持ちいい。

何でこんなに涼しいのか?というのはよく分からんのだが(ヲイ)
毎日クーラー漬けで体調が微妙な身としてはうれしいところ。
暑いのは苦手だけど、クーラーの風はあんまり好きじゃないんだよねぇ、実は。
さすがに扇風機は回してるけど、今日はこのままクーラー無しで寝るつもり。
まぁ、途中で風が無くなって暑くて起きるかもしれんけどさ。

え、オチ?
たまには取りとめも無くつらつら書いてもいいじゃない(笑)
posted by HAGER管理人 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(愚痴とも言う)

2013年08月11日

誰向け?

今日は友人に誘われて「終戦のエンペラー」を観に映画館へ。
良い映画だった。・・・だったんだが・・・誰向けなの?この映画。

映画の内容としては、日本人を恋人に持つ知日家の主人公(アメリカ軍人)が
マッカーサーに命じられて昭和天皇の戦争責任の所在を調べるというもの。
日本が好きな主人公や占領政策を成功させたいマッカーサーとしては
日本中から非難されるであろう天皇への裁判を回避したいのだけど
アメリカ政府は天皇を有罪にしたいので、何としても天皇の無罪を証明する
証拠が欲しいので奔走するという話。

その過程で語られるのは戦争批判とかではなく、天皇制を取りまく
アメリカ人が理解できない日本人の特殊性。
もともと日本人ははっきり語らないし責任の所在も分かりづらいけど、
天皇制については輪をかけて不明瞭だからなぁ。
この辺は日本人は分かるんだけど、この映画を観たアメリカ人はどう思うんだろう?

あと、出てくる人物についての説明がほぼ無いので、誰がどういう立場の人物で
どういう意見を持っていたのかを事前に分かっておかないと
語る内容の重さが分かりづらいのも難しいところ。
私はこっち方面に興味のある日本人なので出てくる人物については把握してたけど
その辺詳しくない人が観ても訳分からんと思うぞ(笑)

昭和天皇がマッカーサーに会うところで映画は終わるわけだけど
途中でものすごく盛り上がることも無く、ラストがカタルシス溢れるということもなく
最初から最後まで静かな映画だった。
観終わった時、「邦画じゃないよな?これ」とか思ってしまったぐらい
アメリカ映画とは思えない映画だった。

この映画で描かれている日本人観は今もそんなに変わってないと思うので
欧米から見たら日本は未だに理解できない国なんだろうなぁ・・・
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2013年08月09日

今日はネタなし

今日は仕事後に伊集院&無精者とメシ食いに行って
案の定、無精者がウチに居座りやがったので特に何も出来ず(泣)
一番安らげる金曜夜が・・・

明日は墓参りの予定だし、模型製作がまた遅れるなぁ。
まぁ、ワンフェスと違って特に期限があるわけでもないけど
とっととしないとワンフェス申込も始まるしね。
そもそも次参加するかどうかも考えどころではあるけどさ。
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2013年08月05日

テンション大幅ダウン・・・

ワンフェスまでハイテンションで(と言うか、追い詰められて)駆け抜けてきたけど
予想通り反動で今ものすごくローテンション(泣)
相変わらず仕事は休めんし、相変わらず暑いしで月曜からすでにヤル気ゼロだよ・・・
しかも明日は朝当番だから帰宅後大したことも出来ないしさ。

良かったと言えば肋骨の痛みがちょっとマシになったこと。
正確にはマシになったんじゃなくて、痛みに慣れてきただけなんだけど(笑)
先週までは動く時に痛いのを我慢するのにそれなりの労力が必要だったけど
それが少し軽減された感じ。
もしかしたら本当に痛みが軽くなってるのかもしれんけどね。
だとしたら打ち身程度だったということで、それはそれで良し。
できれば今週のどこかで医者に行きたいところなんだけど、
今やってる仕事の目処がつかんとそれも難しいしなぁ(泣)

しかしこうダルいといろいろ良からぬ方向に思考が向いてしまうもの。
ここ10年ほど騙し騙しやってきたけどこれだけテンションが上がらないと
マジで潮時かもしれんなぁ・・・
その後の展望が何一つ見えてないのが問題なんだが。
宝くじでも当たらんかなぁ・・・ヤバい、本当に愚痴だぞ今日の日記(笑)
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2013年08月03日

ダイス運が・・・

今日はウチに友人連中が集まってボードゲーム大会。
いつもは隔週の土曜日に集まってるんだけど、7月はワンフェス前で集まらず
その前は集まってたものの私が模型製作多忙で参加できてなかったんだよねぇ。

今日のお題はホビージャパンから発売されてた『上海〜シャンハイ・トレーダー』というゲーム。
20世紀前半(と言いつつ、ドイツの国籍マークはハーケンクロイツなので1933年以降)の上海で
日・独・米・英・仏・露の領事となり、カネを稼いでトンズラかますという内容。
それぞれの国には特殊能力があり、これを使って交渉なり脅しなりで他国を牽制しつつ
苦力や倉庫・工場を確保して勢力を拡大していくわけだね。

ただ、狙った物件を確保できるかどうかはダイスしだいなので、
上手く立ち回ってもダイスがついてこずに恨みだけ買うという展開もありがちだったり。
私は今回日本担当になったわけなんだが、序盤はダイス目が味方せず勢力を広げれず(泣)
中盤に差し掛かりようやく収入が安定したと思ったころには露がかなりの勢力を伸ばし
私に圧力外交をかけてきた(露担当によると「ソ連のロールプレイ」)ので
他国に働きかけてロシア潰し開始。

露は他国との強調を全く考えずに勢力を伸ばしていたので他国も脅威と思っていたらしく
みんな協力してくれてわずか1ターン(1季節)で露の収入を半分以下にすることに成功。
そうなると他は収入的には良い勝負だったので、私も他の国との強調を取りつつ
自国の利益を確保する展開に移行。

この頃から私にもダイス運が向き始めて、露の失った収入を奪いつつ倉庫や工場も拡張し
収入的には英・独に続く3番手にまで挽回することができた。
ただ、このゲームは前提条件として規定ターンまでに上海から脱出する必要があり
その上で銀行への預金額が勝敗の決め手となるんだよね。
で、上海銀行はダイスで1か2の目が出ないと預金できないんだけど
手数料を払えば両替してくれるのが米の特殊能力である銀行。
この手数料が地味に効いて、米はかなりの預金を溜め込んでいたんだよね。

そしていよいよ規定ターンが近づき、各プレイヤーは脱出開始。
脱出は出国許可証を取得した上で空港に行き、他のプレイヤーの暗殺から逃れて
ダイス目で1〜3を出せば成功と言うなかなか大変なロール。
このあたりからプレイヤーの間で「1・2・3・郷」というノ○タグループのCMが歌われ出し
1・2・3で成功なのに5が出る人間が続出。
恐るべしノ○タグループ(笑)

それでも他のプレイヤーが続々と脱出していく中、3回の脱出チャンスがあったにも関わらず
4を連発で出す私・・・(泣)
結局3以下を出せず脱出不能だったよ・・・
預金額的には2位だったのに脱落という結果になってしまった。
普段なら3以下とか全然余裕なのに、こんな時に限って目が良いから・・・

ちなみにトップは銀行で地道に稼いだ米のプレイヤーだった。
収入はさほどではなかったけど、確実に手数料ナシに預けれたのが強かった模様。
さすがアメリカ・・・

で、そんなこんなでゲーム後に晩飯を食ったら結構な時間になってしまい
絆は連邦野良1クレのみ。
1戦目ヒマラヤでガンタンク左ルートでノーロック撃ちしようとしたら
味方が近で超引き撃ち戦法をしやがって、全然護衛になってねぇ(泣)
敵タンクも拠点落とせずで何とか勝ったけど、拠点1落とし3落ちDだと
勝ってもポイント−3かよ・・・

二戦目はNYR(夜)だったけど、とりあえず数の多い方にみんなが集まり
乱戦の中で優勢な方が勝つという実に小学生な展開。
他に敵が居ないし、シーソーゲームだったのでその乱戦以外で戦う意味が無い状況だったけど
それで勝ててもなぁ・・・という展開。
まぁ、勝ってるだけ贅沢というもんかもしれんが。

絆ももうちょい頭を使うゲームであってほしいんだが・・・無理か(泣)
posted by HAGER管理人 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記(愚痴とも言う)