さて、旅行二日目。
前日に引き続きこの日も快晴。
ってか、今回は三日とも快晴で外を歩き回るにはツラいぐらいだった。
雨男の無精者が一緒だったはずなのに、何と珍しい・・・
昨日の日記には書き忘れてたけど、泊まったホテルは結構いいところで
温泉はもちろん、食事も豪華&大ボリュームでかなり満足度は高かった。
朝食も量はありつつもあっさりした味付けで、普段パン一枚の私でも
割とすんなりと食べれた。
さすが高いカネを取るだけのことはあるなぁ・・・
朝食後一服してから来る時と同じく送迎バスで大野浦に送ってもらう。
山陽本線で広島に戻って、そこで呉線に乗り換えて次の目的地の呉へ。
自分の中では広島と呉は目と鼻の先な印象だったけど、実は結構遠い。
かかった時間で考えると大阪から京都に行くぐらいかね?
窓の外に流れる広島湾の景色を眺めながら30分ほどで呉に到着。
おぉ!割と都会だ!
前日の大野浦がかなりの田舎だっただけに、立ち並ぶビルが大都市を感じさせる。
ただ、休日のせいか駅前がやたら閑散としてるのが・・・
大阪だと休みでも駅前はごった返してるからなぁ(笑)
ちょうど昼時だったので、駅舎にあるお好み焼き屋で昼食。
広島風お好み焼きを初めて食べたけど、大阪のお好み焼きとは別物というか
同じ名前にしちゃイカン気がする。美味かったけどさ(笑)
腹も膨れたところで、この旅のメインイベント大和ミュージアムへ!!
大和ミュージアムと言えば1/10大和!
これはかなり圧巻で、実物はこれの10倍あるんだよなぁ・・・とか思いながら
周囲をグルグル回って写真を撮りまくってた。
ただ、他の展示に付いては割とアッサリと言うか、私が知ってる知識以上の内容は
あんまり無かったのでちと物足りなかった。
個人的には軍港としての呉をもっと掘り下げて欲しかったところだけど
多分普通の人には面白くない内容になるだろうから、これは仕方の無いところか。
あと仕方が無いけど、やはり展示は大和がメインで他の艦の内容が薄かったのも残念。
わざわざ行っておいて何だけど、大和級はそれほど好きでもないんだよねぇ(ヲイ)
大和ミュージアムを一通り回った後は、向かいにある「てつのくじら館」を訪問。
こちらは海上自衛隊の施設になるんだけど、全3階で1階はほぼエントランスのみなので
展示は実質2階分の中で掃海にまるまる一フロア使ってたのが印象深かった。
掃海は地味だけど重要な任務だからねぇ。
残り1フロアは潜水艦内での勤務紹介と本物の潜水艦を使った艦内案内と
個人的には大和ミュージアムより面白かった。
こちらもボリュームは控えめではあったけど、大和ミュージアムと両方回ると考えたら
これぐらいがちょうどいいのかもしれんなぁ。
二日目の宿は駅前のビジネスホテルだったので、大和ミュージアムからの経路にあった
模型店マルタホビーにお邪魔してみた。
かなり広い店内に主要ジャンルの模型がソツなく揃っている感じで
市販の模型を普通に作るのなら過不足ないお店だと思うけど、
ソツが無さすぎて私としてはちょっと物足りない。
まぁ、大阪基準で考えると大抵は物足りなくなってしまうんだけどね(泣)
で、二日目の宿であるビジネスホテルだけど、呉駅から徒歩一分(絶対無理だけど)という
好立地ながら、一泊目の宿の約1/5という怖いぐらいの低価格。
どんな酷いホテルかと思ってたけど、思ったよりはマトモな部屋でちょっと安心。
風呂はユニットバスでシャワー程度しかムリだったけど、これは仕方がないか。
メシ無しだけど、ホテルの周りにはファミレスやコンビニがちゃんとあるので
ある意味一泊目の宿より安心感があったよ(笑)
根っからの都会っ子だよなぁ、私って・・・
ホテルにチェックインした時点で18:00すぎ。
晩飯にはちょい早いし無精者は疲れて休むと言うことだったので、私一人で呉散策に。
事前に呉の模型店(と言っても先のマルタホビー含めて二件だけだが)の場所は
調べておいたので、そちらに向かってみた。
場所はれんが通り商店街のショッピングセンターの中っぽい。
板橋克己氏(松本零次氏のアシスタントさんだそうな)の90年代な絵柄のポスター?
を見ながらショッピングセンターに入ると、これまた微妙な寂れっぷり(泣)
目的の模型店も店と言うより模型コーナーといった趣で、
設置されてたミニ四駆のコースはかなり立派(売り場より広い)ながら
ちょっと期待はずれな感じだった。
商店街自体も18:30から19:00にかけて次々と店を閉めてしまったので
私もホテルに帰還。
ホテル近所のファミレスで晩飯を食うことになっていたので、
無精者の携帯に電話するも、一向に出ない。
無精者は普段から寝たら起きないくせに携帯をサイレントモードにして音信不通になる奴なので
仕方なく部屋まで戻り、ドアをノックしてみても全然出てこない。
安宿のくせに(ヲイ)オートロックなので中にも入れない(泣)
中から微かにいびきは聞こえてくるので中に居るのは確か。
ノックと携帯で何とか起こそうとして30分ほど頑張ったけど起きてくる気配が無いので
止む無くフロントの方にお願いして部屋に電話をかけてもらい、ようやく中に入れた。
フロントの電話でもしばらくコールしないと出なかったみたいだから
あのままだとどれぐらい待つことになったんだろうか・・・
その後また寝た無精者が起きるのを待って、晩飯を食いに出たのがすでに22:00過ぎ。
シャワーを浴びて寝る頃にはすでに24:00を回っていた。
と言っても、普段の生活から考えたら就寝時間はそんなに変わらんのだけどね。
何だかんだ言って私も疲れてたということか・・・
と言うわけで、二日目はこの辺で。
むぅ、普通に日記になってるなぁ、この旅行記。