友人からゾイドが結構置いてると教えてもらった開放倉庫山城店へ清滝峠を越えて行くことにした。
清滝峠は標高245m、距離3.2km、平均斜度6.7%の初心者向きの易しい峠・・・というのがネットの情報。
平均斜度6.7%で初心者向きか・・・平均4%でヒィヒィ言ってた私は初心者以下ということだな(泣)
まぁ、エンジン重すぎなんで坂はもうどうしようもないんだが・・・
ワンフェス準備でこの2、3ヶ月ほどマトモに乗れてなかったから身体は鈍ってたけど
先週万博公園でやってたサイクルモードでクロモリロードに試乗してから何となく調子もいい。
奈良には八幡→木津経由や国道25号で行けたから今まで避けていた清滝峠だけど今日なら行けそう!
10:15に自宅出発。
10:00ちょうどに出発するつもりだったけどサイクルモードで買ったパナレーサーのポンプの取付にちょっと手間取った(泣)
大東までは府道8号を東進し、清滝峠を通る国道163号には前に相崎と四条畷市役所に行ったときに通ったルートを踏襲。
11:45頃、タイムトライアルのスタート地点、中野ランプ北の交差点に到着。
別にタイムトライアルするわけじゃないが(笑)


うん、この時点ですでに結構坂がキツい(泣)
峠への道は割とややこしいけど詳細な写真を載せてくれてるブログで予習してたので迷うことはないんだけど・・・
いや、マジでキツいんですが・・・
思い返すと中野ランプ北から本線に合流するための道が斜度的に一番キツくて
そこで息を切らせてしまったのが後々に影響することに。
本線はさらにトンネルに入る自動車道と峠を越える旧道に分かれるんだけど
トンネルは自転車通行不可っぽいので旧道の方へ。
と、この分岐からちょっと登った時点で完全に息が上がってしまい、無念の足着き。
いやぁ、心肺弱いっすね(泣)
メールの返信しながら息を整えてると横をロ−ド乗りの人が追い抜いて行く。
見た感じ13〜15km/hぐらい?
気になったのはあんまりケイデンス(ペダルの回転速度)が高くなかったこと。
登りでは軽めのギヤをクルクル回すというのをよく聞いてたけど、こういう人もいるんだね。
私はそもそもペダリングが下手だからいつもケイデンス低めだけどさ・・・
5分ほどしてリスタート。
ハイキング(多分)のおっちゃんの横をノロノロと通り過ぎつづら折れ区間に。
ここで路肩にゴミが溜まってるタイミングで大型トラックが来てしまったので止む無く足着き。
ってか、何であのトラックはトンネルの方走らなかったんだろう?
山頂付近には大型トラックが用事あるような建物や道は無かったように思うんだが。
で、ここのリスタートからビンディングからフラット面を使った土踏まずペダリングに変更。
低速の不安定な状態で足首が固定されてると怖いんだよね。
力もかけづらいしさ・・・ということだったんだけど、
おぉ、速くはないけどすごく走りやすい!!
つづら折れ区間は斜度がマシになってるからってのもあるだろうけど無理なく走れてた感じがする。
思えば私はそもそも低ケイデンスでトルク走行をする方で、ビンディングで引き足を使う時も「引き足のみ」を使ってる感じだから、
多分クルクル回す高ケイデンス走行のペダリングがちゃんとできてないんだよね(泣)
平地だと大丈夫でも登りだと誤魔化しが利かないから、ビンディング付けた状態での坂道がキツいんだと思う。
速く走るのなら良くない傾向なんだろうけど、私はのんびり楽に走りたい人なので
次に坂登る時は土踏まずペダリングを試してみることにしよう。
そんなこんなで清滝峠の頂上に到着。

所要時間は大体20分ぐらい。
タイムトライアルの記録は10分らしいけど化け物すぎだろ(笑)
途中で休憩したせいもあるけど、豊能の町役場に行くために府道110号を登った時と比べるとはるかにラク。
まぁ、平均斜度はこっちの方がちょいキツいけど距離が1/3だからなぁ。
コースの距離感は掴んだので次チャレンジする時は足着き無しで行きたいところ。
登ったら当然下り。
周りに車も歩行者も居ないのでノンブレーキで下ったら60km/hぐらい出て怖い怖い(笑)
ひとしきり下って本道と合流してしばらく走ると奈良県に突入。
目標の開放倉庫山城店は木津から北に行ったところにあるので、とりあえず木津まで国道163号を東進。
ただ、奈良県に入ったあたりから雲行きが怪しくなり、気温も急激に下がってきた。
微妙に雨粒もパラパラしてきたので、道沿いにあった恐竜の像?が印象的なリサイクルショップに避難。

雨雲レーダーを見ると、自分の居る周囲だけ雨雲がある模様。
さすが生駒の山の中(笑)
ついでなので店内を見て回ったけど、プラモデルは少し置いてたもののゾイド関連は無し、残念。
小降りになった隙をついて出発。
雨雲の範囲は広くなかったのでしばらく走ると雨は上がってむしろ晴れてきた。
ひたすら国道163号を東進し、13:00頃に木津に到着。
ここらで昼食にするつもりだったんだけど、駅前ですらメシ処が無いのは予想外(泣)
ここからは国道24号を北上することになるんだけど、雰囲気的にメシ処が無さそうなんだよなぁ。
木津川に架かる泉大橋が良い感じだったので写真を撮りつつ、

メシ処があったら入るつもりで出発したものの・・・案の定コンビニしかねぇ(泣)
しかも国道24号は木津川沿いを走ることになるので向かい風がキツい!
腹具合はまだ大丈夫だったので、もうちょい進んでみようと向かい風の中走ってたら先に目的地に着いてしまった。
開放倉庫山城店は古着やゲームなどのジャンルごとにそれぞれ独立した建物になってるかなり大きな店で
増築を繰り返した家みたいにやけにややこしい構造だった。
まぁ、私はお目当ての玩具エリアとは逆の方向から入ったせいで遠回りになっただけで
駐車場から直接玩具エリアに入れたみたいだけどね。

中古ショップなので品揃えはその時々なんだろうけど、お目当てのゾイドについては
トミー製品は特に珍しいものは見当たらず値段も妥当なところ。
コトブキヤ製品についてもジェノブレ二種が揃ってた以外はそこそこのラインナップで値段もそれなり。
さすがにデカいコトブキヤキットを持って帰れる袋とか無いので、
未所持だったゾイドグラフィックスVol.8プテラスを購入したのみで店を出た。
商品の入れ替わり次第ではまた覗いてみるのも良いかもしれんね。

店を出るともう14:00過ぎ。
いい加減腹は減ってきてたけど相変わらず周囲にメシ処無し。
ここからの選択肢としては
@木津川を渡って京田辺
A城陽を抜けて宇治
が考えられたんだけど、Aは城陽でちょっとした丘を越えなきゃいけないはずだし
宇治は何度か行ってて新鮮味が無いので@を選択。
橋に向かう途中にJoyful(ファミレス)はあったんだけどスルーしてしまった。
今の私にとってファミレスはカロリーとかコスパ的に厳しいんだよねぇ・・・
しばし北上して玉水橋で木津川を渡河。
京都府道65号を西進するも住宅が並ぶばかりでメシ処の気配ナシ(泣)
これは選択をミスったか?と思ってたらJR三山木駅前に京田辺三山木食堂を発見!!

ガッツリ食いたい気もしたけどいろいろ控えないといけない身体なので(泣)、
ご飯(中)、味噌汁、メンチカツ、冷奴というメニューに。
昼時を逃してたからか、サラダがポテトサラダしか無かったのが残念。
ずっと向かい風で地味に身体が冷えてたので味噌汁が美味い。
店内も空いてたので15:00過ぎまでのんびりしてしまった。
さて、ここからは帰路になるわけだけど、19:00頃に相崎がウチに来る予定になってたのでそれまでには帰宅しないといけない。
ルート的にはこのまま木津川沿いに京都府道22号を北上して御幸橋まで出て、
そこからは大阪府道13号→国道1号のいつものルートで帰ろうと思ってたんだけど、地図を見ると結構遠回り。
実は寝屋川大和田のサコーモケイに顔を出すつもりだけど、時間的にはちょい厳しいか。
ならばショートカットをと地図を見ると、最短は国道307号で枚方に抜けるルート。
だけど確実に山越えになるので、これはパス。
あとは京阪国道か第二京阪になるんだけど、京阪国道は路肩が狭くて交通量が多い上に
枚方あたりで自転車にはツラい区間があるのであまり走りたくない。
第二京阪はこないだ交野からの帰りにちょっと走ってあまり印象が良くなかった・・・
どうするか決めかねながら走ってたら、第二京阪への案内板がある交差点で信号に引っかかったので
まぁいいやという感じで京都府道251号に入り第二京阪へ。
これが間違いの元だった・・・
いや、時間的には御幸橋経由より確実に速くはなっているから間違いではないんだけど
道がかなりアレだったので(泣)
第二京阪に入ってしばらくは田畑の中を走るのんびりした道だったけど、左手からぐんぐん山が迫ってきて嫌な予感。
京田辺松井IC付近の工事現場あたりから徐々に登り始め、斜度もキツくなっていく。
まぁ、延々登るのではなく丘が連続しててアップダウンを繰り返す感じなんだけど、
高速道路より上の高さまで登ったあと高架下まで下って、また同じだけ登らされるのはどうなのかと・・・。
おそらく第二京阪が出来る前にあった道と繋ぐためこんなことになってるんだろうけど、
登り切ったあとの視界に盛大に下る道とその先にまた丘がある光景はうんざりするよ(泣)
横には丘を切り通して一定の高さで走ってる高速道路が走ってるとますます、ね・・・
加えて松井山手の駅周辺は住宅街になっているからか、歩道には交差点ごとに淀川CRにもよくある車止めが・・・
前述の通り第二京阪と交差する道はおそらくその前からあった道なんだろうけど、そういう道は丘の上か谷間にあることが多い。
つまり丘を登ったり下りたりする度に車止めに引っかかるという寸法。
安全のためなんだろうけど、これはかなりイライラする。
じゃ、車道を走ればいいじゃんと思い高架下を走る一般車道に移ると、道はトンネル(多分長尾台トンネル)に入っていく。
入り口には自転車進入禁止の標識も無いし路側帯もあるのでトンネルに入っていくと・・・
途中で路側帯が無くなった上にガードレールで道が塞がれるじゃん!!
トンネルを逆送するのは怖いし横の車道は渋滞してて危険度は低そうだったので、
自転車だけ先にガードレールの向こうに渡してから、本人がガードレールを跨ぐという荒業で何とか突破。
その後はおとなしく歩道を走ったとさ。
他にも松井山手の周辺だけ何故か路面がジャリジャリ(#80の紙ヤスリみたいな感じ)だったり、
線路をまたぐためのスロープが分かりづらくて行き止まりにブチ当たったり、
花壇の配置のせいで歩道がスラローム状になってる場所があったりと、イライラする要素盛りだくさん(泣)
前にちょこっと走った時は「面白くない道」という感想だったけど、今日ので「もう走りたくない道」になったわ・・・
寝屋川市に入ったあたりからはアップダウンもほぼ無くなって走りやすくはなったけど
先にも書いた通りサコーモケイに寄るつもりだったので、府道158号との交差点で第二京阪を離脱。
この時点で17:00過ぎ。
第二京阪に入ったのが16:00前だったので1時間30分弱でここまで戻ってきたことになる。
当初の予定通り御幸橋経由で戻ってきてたら2時間ぐらいはかかってたと思うから速いっちゃあ速いんだが・・・

残念ながらサコーモケイは閉まってたので素直に帰宅することに。
大和田から府道158号を西進して国道1号に出たら、あとはもういつも通り。
太子橋今市→蒲生四丁目を右折、京橋を抜けて天満橋→堺筋本町と通って帰宅したら18:30。

実走行時間:05:33:13
走行距離:94.35km
平均時速:16.9km/h
う〜ん、清滝峠チャレンジが自転車的にはメインだったはずなのに、完全に第二京阪に持っていかれた感。
清滝峠は次またチャレンジしようと思うけど、第二京阪はできれば避けたいなぁ。
あれで周辺に寄り道ポイントでもあれば別なんだけど、本当に周囲に何もないしね。
結局京都へは行き:淀川CR、帰り:府道13号→国道1号が鉄板か・・・