2016年03月29日

トリコロールはもう嫌だ

3月も末になってようやく今年初めての日記とか・・・
ってか、今年も年始から濃密だったからなぁ(泣)まぁ、これからも濃密なんだが・・・

で、その濃密なスケジュールを形成する要素のひとつであるメタルボックスコンテスト12向けに、
ガンプラ歴30年以上で生まれて初めてちゃんとRX-78ガンダムを作成。
本当はfigma4号H型を作るつもりだったんだけど、足周りが設定と違ってるのを見過ごせなくてね(笑)
一応1コマだけ履帯は改修したけど、さすがに1ヶ月で200コマ複製するとかムリだわ・・・
と言うわけで、次案だったPGガンダムに決定。

何でPGなのかというと、これまた話が長くなる。
そもそもアニメの時点で私はあんまりガンダムは好きじゃなかったんだよね。
小学生当時はガンキャノンが好きで次にガンタンク、ガンダムは子供心に「これはねーよ」とか思ってた(笑)
いかにもなトリコロールと脚の有機的なラインが気に入らんかったんだよね。
まぁ、好きな順序がガンタンク→ガンキャノンになっただけで今もそんなに変わらんが。

そんな私でもプラモの新シリーズが始まると、大体いつも初めにガンダムが発売されるので
何だかんだ言ってガンダムは一通り作ってる。
最近のMGやらRGは作ってないけどね。
で、その中で初めて私がガンダムを格好良いと思ったのが、1990年に発売されたHG(UCじゃない方)ガンダム・・・のインスト(笑)
ここに描かれてたハッチオープンのガンダムが実に四角くて格好良かった。
20160328a.jpg
あんまりカトキハジメ画稿というのは意識しなかったけど、結局カトキラインは好きだったんだね、私。

キットのHGガンダムはご存知の通り似ても似つかない代物で、アレをベースに似せるのは不可能だったし
既存キットにも四角いガンダムは無かったのであの格好良いガンダムを作るのは難しかった。
そして時は流れ1998年、PGガンダム発売。
これは良かった。
それまで旧HG→MG1.0としっくり来てなかった(そもそもアニメ設定が好きじゃない)私的にもこれは良かった。
まぁ、HGインストの画稿に似てるかと言われれば似て無いんだけど、方向性が気に入った。

ただ、金額的にしんどかたので発売から1年後ぐらいに近所のジョーシンで安売りされるまで入手はできんかったが(泣)
その後、FG、MG1.5、HGUCと比較的好みの傾向が続いたものの、所謂「お台場ガンダム」登場以降は
またスマートなラインに回帰していったわけだけど、メカとしてのカッチリ感は上がってるので昔ほど嫌いじゃなかったりする。

閑話休題

そんなわけでコンテストに向けて「一生に一度ぐらいは真面目にアムロ君のガンダムを作ろう」と思った時に
ベースがPGになるのは避けられない流れだったわけだね。
FG、HGUCは小さすぎて目立たないし、MG1.5はシルエットは悪く無いけど改修が必要なポイント多すぎだしさ。

で、15年ぶりぐらいに昔組んだPGガンダムを引っ張り出してみる。
やはり格好良い・・・が、今見るといろいろ不満点が。
 ・頭が前過ぎ&首が短くて頭が埋もれてる感がある
 ・胸インテーク形状のせいで胴体の黄色率が高くてI☆WA☆KA☆N
 ・肩アーマーが小さく腕が窮屈に見える
 ・各部展開ハッチがスケール感ブチ壊し
 ・足デカすぎ
といったところ。
これを何とかする方向で改修開始。

■頭
首の関節位置を前にズラして(=頭が後ろにズレる)、ついでにプラ板を挟んで計2mm延長。
襟の黄色いパーツも高さがあったので穴が開かない程度に削り込んだ。
これで頭が埋もれてる感は解消できたはず。
あとこれは好みの問題だけど、フェイスの白いパーツを若干削りこんで小型化した。

■胴体
MG1.0からの流れだけど、このインテーク形状が好きになれない。
Mk-2じゃないんだから・・・ということでこれを旧ラインに変更。
初めは黄色パーツの周りにプラ板を貼って胸部とツライチにして終わりと思ってたんだけど
そのままだとインテークの角度がつきすぎてて、より変な形状になったので削りこんでたら
黄色いパーツはほぼ無くなってた(笑)
インテークのフィンはプラ板で自作。

■腕
外装の分割を変更してハッチオープンギミックを潰す。
下腕の展開するスラスターを取っ払って、そこにプラサポでラッチを追加。
これしないとシールドの固定に不安があるからね。
小さい肩は外側と下側の斜面に1mmプラ板を貼って大型化。
多分上下左右に2mmずつ大きくなってるはず。
手首も何か小さい感じがしたので1mmプラ板で手甲を追加。
あんまり大きくなっていないけど、色を変えることで実際のサイズ以上に大きく感じるはず。

■脚
足首を小型化するのは大変だし、首と肩が大型化してるのでバランスを取るために足首関節で5mm延長。
あと足の甲が変な形状だったので削りこんで平らにしてみた。
これで脛から足首へラインが繋がって足首が妙にデカく見える印象も緩和されたはず。
まぁ、やっぱりデカいが(笑)
あとはふくらはぎと太腿のパネルオープンギミックを潰した程度。

■バックパック・武器
バックパックはバーニアを4発にした程度。
で、忘れてたけどお尻にバーニアブロックを追加。
そのせいでバズーカラッチが使えなくなったので、外装に腕と同意匠のラッチも追加。

20160328g.jpg

ビームライフルは弄りようがなかったのでそのまま。
シールドは黄色の十字がやっぱり気に入らなかったので外してプラ板貼ってジム改風にした程度。

以上の工作が終わった状態の本体がこちら。
20160328b.jpg20160328c.jpg20160328d.jpg
グレーサフ部分が割と弄った箇所。


■ディティール
ここまでの工作で外見的にはほぼできたんだけど、さすがにあっさりしすぎだったので
ラインに影響しないところに各部に独自解釈のディティールを追加。

20160328f.jpg

展開ギミックは潰したものの胸の前面装甲基部が良い感じだったので、マルチランチャーを自作。
信号弾発射ならこの位置でいいんだけど、対人兵器として使うのならちょっと位置が悪いので
膝アーマ上部にも同デザインのものを追加した。

また、シルエットに影響しない部分の装甲各部を切り欠いて吊り下げフックを追加。
ジオン軍だったらポン付けの吊り下げフックでも似合いそうだけど、連邦はこんな感じにしてそう。
あと左足首の側面に車外電話用のボックスを追加。
ミノフスキー粒子下で歩兵と連携するなら必要かな?と。
まぁ、アムロ君にはあんまり必要なかった気がするが。
気づいてくれた人が居てちょっとうれしい(笑)

そして写真では影になって見難いけど腰部側面上部に小ハッチを追加。
ここにはア・バオア・クーからアムロ君が脱出する時、上半身を強制パージしたボタンがある(笑)
あとはコクピットブロック左側面に強制開放ボタンがある小ハッチを追加したぐらいかなぁ?

ディティールアップと並行してエッジ出し&バンダイエッジの解消を全身に渡って実施。
でも正直ここまでするのは初めてだったから効果的だったかどうかは自分ではよく分からなかったり(笑)

■塗装&マーキング
フレームは15年前に組んだ時に何故か塗装してたので触らず。
ってか、ABSに塗装してたからバラす時にあちこち折れて怖い怖い。
おかげで今回塗装した外装からちらちらとショボイ塗装が見えててちょっとアレだったけどね(泣)

外装は一度全部ガンダムカラーのファントムグレーで塗って、エッジ部分にシリコーンバリアをちょこちょこと筆塗り。
その上に全パーツガイアノーツのEXホワイトを上塗り。
さらにその上に青はクレオスのインディブルー、赤は同じくクレオスのRLM23レッド、黄はやはりクレオスでRLM04イエロー。
インディブルーが記憶より綺麗な色でびっくりした(ヲイ)

以上の塗装後にシリコーンバリアを塗った箇所を800番ぐらいの紙やすりでちょいちょいと撫でてやると
良い具合に塗装が剥がれて地のファントムグレーが出てくると言う寸法。
まぁ、今回はアムロ君のガンダムということで塗装剥がしも最小限だけどね。

メインカメラ&サブカメラは設定だと赤&黄色だけど、15年前にこれまたクレオス(当時はグンゼだったかもしれんが)のクリアグリーンで塗ってて
これが薄め液を付けた綿棒でこすってみても微妙にしか取れない(泣)
漬け置きしようかとも思ったけど、クリアパーツで割れが怖いので諦めてクリアグリーンのままにした。
昔のクリアカラーは染料系だったからパーツに染みたのかもしれんなぁ。

バーニアはメタルカラーのアイアンを塗って磨いたけどあんまり思った感じにならなかった。
銀はさすがにおもちゃっぽすぎるので論外だけど、もうちょい光ってほしかった。

基本色を塗った時点でマーキング。
あんまりペタペタ貼るのも好きじゃないので追加したディティールの周りにそれっぽいのを貼った程度。
その代わり肩とシールドにはデカデカとWB102のマークは付けたけどね。
もう多分このマーク貼ることはないんだろうなぁ(笑)

あと、これまた私としては異例なことにV字アンテナ基部の赤い部分に形式番号(RX-78-2)を貼ってる。
普通兵器に形式番号貼るなんてありえないんだけど、ガンダムは試作機だから識別に貼ってたかもしれない。
ただそれは実戦に出た時点で普通消すと思うんだよね。
でも、運用してたのは素人集団だったのでその辺まで気が回らずに戦い続けて、
マチルダ隊に合流するころにはレビル将軍が気にかけるぐらいのエース部隊になってたので
その象徴としてのガンダムのV字アンテナ(Gガン世界でもこれ付いてたら良いみたいな感じだったし)には
形式番号を残していたかも・・・という理由で貼ってみた。
今これ書いてて「GUNDAM」のマーキングの方が良かったかもと思ってる(笑)

デカールが乾燥した後にクリアでコ−トしてエナメルで軽く汚し。
と言ってもニュートラルグレーとフラットブラックを縦にウォッシングして
関節周りに微妙にフラットブラウンを染みさせた程度。
相変わらず宇宙機の汚しはよく分からん・・・

20160328e.jpg20160328h.jpg20160328i.jpg20160328j.jpg

といったところで、すでにコンテスト提出期限当日の昼前(笑)
何とか時間内に持ち込んで無事受付できたわけだけど、店で駄弁ってるうちに持ち込まれてくる作品がスゴいスゴい。
一応私のはPGなのでそれなりにデカいんだけど、他の作品もデカいのが多いので全く目立ってない(笑)
20160328k.jpg

パッと見普通のガンダムを目指してたので、「何だ普通のガンダムか」という反応がある意味狙い通りという
よく考えたら全然コンテスト向けじゃないと言う・・・
こりゃダメだろうなと思ってたら、案の定入賞は逃した。
でもかなりの接戦だったということなので、入賞レースには混ざっていたと信じたい(笑)
発表イベント後の懇親会?で「弄った箇所の違和感がない」という話を何度もいただいたので、自分的には目的は達したかな。

と言うわけで、メタルボックスのコンテスト12(本気コン)は終了。
次はゴールデンウィーク明けに控えるワンフェス本申請に向けて原型製作。
それが終わったら6月上旬のガレージキットコンペ・・・
相変わらず濃厚な上半期になりそうだ(泣)
posted by HAGER管理人 at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型製作
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