この時多分10年ぶりぐらいに車を運転。
足先にちょっと力を入れるだけで60km/hが軽く出る車って怖ェェ(笑)
もうちょっと余裕持って運転できるかと思ってたけど、
自分でも肩に力が入りすぎてるのが分かるぐらいガチガチだった。
後ろを走っていた車の方、マジすいませんでした・・・
走ること2時間、10:00ごろに大湊基地に到着。
う〜ん、のどかだ・・・
軍港都市だけど呉や横須賀に比べるとかなり寂れてる感じ。
まぁ、数年前に仕事で行った舞鶴もこんな感じだったけど
やはりそもそもの立地条件の差は如何ともし難いよね。
護衛艦の見学は13:30ということで、それまでは資料館である北洋館を見学。
今の町の雰囲気からは想像できないけど、やはり北方海域の要港だったんだなぁと再認識。
艦これで私が所属してる警備府でもあるので感慨深かった。
当時の大湊がどんな感じだったのか見てみたかったなぁ・・・
昼食は大湊町内のラーメン屋で。
ワンタンメンが美味い上にボリューミーで安い!
大阪人的にはラーメンにはご飯が欲しいところだけど、必要ない分量だったよ。
そうこうしてるうちに時間になったので、大湊基地に戻ると結構な人だかりが。
総勢70人ぐらい居たらしく、普段に比べて多目だったとのこと。
慣れてない感じの若い自衛官に連れられて港の方に降りていくと、おぉ、意外に艦が多い。
大小6隻程度の護衛艦が停泊してて、その中の比較的大き目の艦に誘導された。
案内された艦は護衛艦「せとぎり」
せとぎりは四半世紀前に就役した旧式の護衛艦だけど
普段太平洋戦争当時の艦ばかり見てる私からすると、やはり近代艦だなぁという印象。
3500tらしいので、クラス的にはちょい大き目の駆逐艦クラスかな。
兵装は前甲板に主砲一門とアスロックのランチャー、両舷にハープーンとファランクスシステム、
後部にシースパローとヘリ甲板と多分標準的な構成。
魚雷発射管らしきものもあったけど、使ってるのかなぁ、あれ。
印象的だったのは、そこかしこに消火栓があったこと。
当然と言えば当然なんだけど、やはり戦闘を前提とした艦なんだなぁと再認識したよ。
模型的に有用そうな細部ディティールの写真を撮りまくってたら予定時間の一時間があっという間に経過。
案内してくれた自衛官の方々に感謝。
見学会が終わるとすでに15:00。
二日目の宿は十和田湖畔のホテルなので急いで出発。
途中奥入瀬渓谷を通ったけど、この道怖ェェ!
ただでさえ曇り空で薄暗い上に木々が生い茂ってトンネルみたいになってるから、道がかなり暗い。
しかも渓谷の道だから曲がりくねってて見通しがほぼナシ。
時速40kmに落としてても曲がり切れるか怪しい道だった。
まぁ、運転してたのは私じゃないが(笑)
途中下車して奥入瀬渓流を15分ほど散策。
すでに薄暗かったので写真ほど綺麗な感じじゃなかったけど
滝が暗い中で白く浮かび上がってて幻想的な雰囲気だった。
まぁ、それ以外は暗すぎてまともに写真も撮れない状況だったけど。
十和田湖畔のホテル(というか旅館)ではご当地物をふんだんに使った晩御飯でかなり満足。
温泉が微妙だったのと無線LANが部屋まで届いてないのはちょっとアレだったけど
料理で帳消しと言ったところかな?
山奥で特にすることもないので早めに就寝。