前回の南河内行きの後、ルートラボやらストリートビューを見ながら次の目的地を考えてたんだけど
最難関と思われていた能勢が意外とそうでもない?感じがした(その代わり豊能町は
ガチで大変っぽいのが分かった)ので早速チャレンジ。
ただ、今回はルート的に融通が利かない上に夜から雨との予報だったので
基本的に行きと帰りが同じルートという面白くない行程になってしまった。
だってルート変えたら山登るしかなくなるんだもん(泣)
自宅出発は8:30
天気は今のところ晴れで気温もさほど高くなく、風もあんまり無いという実に自転車日和。
ルートも豊中市までは通ったことある道で、基本的に池田周辺までは国道176号を行くつもりなので
まぁ、迷うことは無いだろうと気楽に出発。
堺筋を北浜まで北上し、中ノ島に入ると中央公会堂前を右折してさらに北上。
神山の交差点を左折するとすぐに新御堂(国道423号)との交差点に入るので右折して北上。
鶴野町北の交差点を左折すると阪急の高架をくぐって国道176号に合流できる。
ちなみにこの辺は歩道走行した方がルート的にラクだったりする。
どうせ信号だらけでロクにスピードも出ないしね。
梅田周辺は交通量も多い上に交差点がワケ分からん状態なので、
梅田自体に用事があるとき以外はこのルートで迂回してる。
新御堂のあたりだけは人が多いけど、大阪駅周辺に比べたらだいぶマシ(笑)
国道176号に入るとすぐに十三大橋。
ここで写真を一枚。
ここは阪急の神戸線、宝塚線、京都線という主要三線が集まって淀川を渡るんだよね。
当然各線は別の線路の上にすべて複線化されてるから全部で6線(レール12本)が集中してるということに。
もうトラスマニア(居るのか?)大歓喜。
何故か一番東側の京都線にはトラスがないんだけどね。
ちなみに渡ってる十三大橋もトラス構造なのでトラスマニア(略)
私は見るのは好きだけど模型で作るのはイヤだなぁ・・・
で、ここからは基本的に国道176号を北上するだけ・・・のはずだったんだけど
十三の交差点で間違って府道41号の方に入ってしまった!
しばらく走って(何か見覚えのない道だよなぁ)と思って確認してミスが判明したんだけど
人間思い込みは良くないよね(笑)
神埼川沿いにリルートして国道176号に復帰したけど多分10分程度はロスしてると思う。
国道176号を北上して10:00過ぎに豊中市役所到着。
ここまでは特に変わったことなし。
道もフラットだったし、前述の通り通ったことある道だしね(←でも迷ってる)。
で、豊中市役所を過ぎたぐらいで飲み物や食料を補給しようと考えてたんだけど
国道沿いなのに何故かコンビニが見当たらない!?
結局阪急石橋駅前で発見するまで補給できなくて結構焦ったよ(笑)
そんなこんなで池田市役所には10:40到着。
ここまで約2時間、関空に比べたら伊丹は近いなぁ。
さて、都市部はここまで。
ここから国道173号(能勢街道)に入って一旦兵庫県に出て徐々に山間部に入っていくわけだけど、
能勢電鉄の畦野(うねの)駅あたりまでは他の国道沿いで見るような郊外店が見かけられるので、
あまり山間部っぽくない(笑)
ただ、基本的に猪名川沿いに走るのでかなり景観は良い。
その代わりアップダウンも相応に増えてくるんだけどね・・・
特に一の鳥居〜畦野あたりは距離は短いものの斜度5.2%と結構な坂道でかなりキツい。
しかもここ丘?なので帰りにも登らないといけないんだよね(泣)
畦野を過ぎると山下町のあたりで道がややこしいことになってる。
能勢街道的にはトンネルに入る道になるみたいだけど、その道の入り口にこんな標識が立ってたので即スルー(笑)
まぁ、ルートラボでここのトンネルは斜度的にムリってのは分かってたのでもともとスルーするつもりだったんだけど
現地で標識見て笑ってしまった。
何でこの斜度で軽車両進入禁止じゃないんだよ(笑)
ちなみに写真撮れる状況じゃなかったのでこの画はストリートビューのもの。
一方、国道173号は北摂里山街道という名前になって九十九折の坂道を登ってるんだけど
これまたかなり急勾配の坂道っぽい。
大多数の車は能勢街道の方に行くだろうからそこまで交通量は多くないと思うけど
確実にトンネルより斜度のキツい坂なので私にはムリ。
と言うわけで市街地を迂回することになるんだけど、目的地が同じ以上は迂回路でも同じ高さまで登る必要あるわけで
迂回路もこんな有様(笑)
ちなみにこれもストリートビューの画像。
もうね、自転車に乗る以前に押して上がるのもしんどいレベル。
この辺は事前調査で乗って登るの諦めてたあたりなので素直に押して上がったとさ。
井補野まで押して上がってたら、横をローディーの人がちゃんと国道を漕いで登っていった。
ローディーすげぇな。
坂を登るとそこは一庫(ひとくら)ダム。
一庫大路次川に作られたダムで合流する猪名川の治水のために建造されたそうな。
ダムができたおかげで上流は知明湖というダム湖になったらしい。
ダムの傍らが休憩所っぽくなってたので、ここで小休止。
ダム到着時点でちょうど昼頃だったので、途中のコンビニで購入しておいたおにぎりを食べる。
前回反省を生かして、早め早めの食料摂取と店が無い事態を想定して準備しておいたわけだね。
いやまぁ、それが当たり前ちゃあ当たり前なんだけどね(笑)
休憩ポイントから撮影。
能勢街道のトンネルを抜けるとあの橋を渡ってくることになるらしい。
はは、冗談だろ(笑)
ダム付近からまた能勢街道=国道173号になるわけだけど、この道がまた山にトンネルを空けて
直線的にゴリゴリ登っていく道。
山間部なので片側一車線で路肩は一応あるけどかなり狭い上に
大阪から綾部や福知山に抜ける道の一つでもあるので交通量はかなり多いと
山登りが苦手な私には厳しすぎる道なんだよね。
でも能勢町役場に行ける道はこれしかない・・・と思ってたら実は別の道があった!!
前述の知明湖沿いに国道173号の旧道?があり、そこまでキツい登りもトンネルもなく
交通量もほぼゼロ(その代わり走行距離は長い)と自転車的には理想的な道らしい。
と言うか、この道の存在が無かったら今日の能勢行きは無かったと言えよう(笑)
ダムの記念写真を撮ったら旧道にGO!
思ったよりはアップダウンのある道だったけど、予想通り交通量はゼロ。
雰囲気的には宇治川沿いの京都府道3号の幅を狭くして車を無くした感じ。
途中停車して渓流の写真を撮ったりするぐらいのどかな道だった。
旧道だけあって最終的には国道173号に合流し、能勢トンネルを抜けると
ついに「おおさかのてっぺん」能勢町到着!
この時点で12:40ごろ。
出発から約4時間、いやぁさすがに遠い。
でも目的地は役場なのでもうちょい走らないといけない。
国道の向かう能勢第二トンネルはまたも結構登りなので
写真の看板あたりから左折して府道104号に入って山を迂回。
国道との合流ポイントがちょいややこしい構造だったのでそこで若干迷いつつも
そのまま府道104号を北上。
この辺まで来ると道はほぼフラット。
のどかな風景。
ここも「大阪」なんだよなぁ(笑)
日本で二番目に狭いはずなのにいろんな顔があるもんだ。
田舎っぷりは千早赤阪村とどっこいに感じたけど村じゃないのは、
平地が多い分こっちの方が人口多いのかな?
と言うわけで役場到着!!
と思ったら浄瑠璃シアターだった(笑)
入口の掲示板に微妙な萌えポスターが。
本当に日本って国は・・・
役場は浄瑠璃シアターの隣だった。
と言うわけで、おおさかのてっぺん制覇!!
予想通り役場周辺に食事処なし。
買ってきたおにぎりの残りを食べて早々に出発。
地図を眺めてて一瞬山越えで豊能町役場に向かうことを考えたけど
府道4号線が山に向かって伸びていって、見えてる範囲でも結構な登りだったので
素直に帰ることにした(笑)
行きは旧道を使ったけど、帰りは国道を使用。
登りじゃなければそこまで迷惑じゃないだろうということだったけど
やはり道の幅が狭いので怖ェェェ。
あとトンネルは車のエンジン音がかなり反響するので
トラックでも来てるのかと必要以上にビビってしまった。
途中から歩道があったのでそちらに退避したけど、それでも行きに1時間かかった行程が
帰りは30分足らずで一庫ダムに着いてしまった。
特に疲れてたわけでもないので休憩なしで行きは避けた国道の九十九折を下る。
やっぱり私には登れんわ、コレ。
あとは来た道を戻るだけ。
途中畦野の丘を登る前にあったスシローに入って13:30過ぎに遅めの昼食。
ってか、能勢町の役場から30分で戻ってきたのか。
14:00過ぎに出発して来た道を延々戻り、16:30頃に日本橋に帰還。
帰りは回転寿司があまりエネルギーにならなかったのか妙にしんどかった(泣)
やはり遠出した時のメシは濃いめの方が良いのか・・・
大阪市に入ったあたりで雨がポツポツ来てたけど、帰宅まで何とか保ってくれた。
と言うわけで、本日の記録
走行時間:5:27:50
走行距離:88.52km
平均時速:16.2km/h
走行時間や距離は前回の南河内とほぼ同じだけど
押して歩いた区間もあったのに平均速度が速いのは帰りの下りのおかげだろうな。
実時間でも1時間早く帰ってきてるしな。
本当は全工程ちゃんと乗るべきなんだろうけど、ムリなものはムリ(笑)
今回の制覇は豊中市、池田市、能勢町のみ。
といっても冒頭に書いたとおり、ルートに余裕が無い行程だったので仕方の無いところ
同じくルートに余裕が無く、今回の旧道みたいな裏技の無い「標高的におおさかのてっぺん」な豊能町役場はどうしたものか。
国道を延々押して上がるのも現実的じゃないしなぁ(泣)
次はすでに泉南方面を計画中。
と言っても天気次第ではあるんだけど・・・
2016年04月23日
2016年04月09日
我が青春の南河内
ワンフェスやら仕事やらでしばらくお休みしていた自転車だけど、仕事もひとまず落ち着いたのでようやく再開。
え?ワンフェス原型?まぁ、まだ本申請だし(ヲイ)
昨年は滋賀やら和歌山の県庁に行って一応近畿制覇(県庁に行ったら制覇なマイルール)したわけだけど
考えてみたら地元の大阪ですら行ったことの無い場所が結構ある!
と言うわけで、今年の目標は大阪府の市町村(区は勘弁して。大変だから)を制覇することにした。
能勢町とか豊能町とかマジ山の中なんで出来るかどうかは分からんが・・・
前回の和歌山行きから早4ヶ月が過ぎて身体も鈍りまくってるのは確実なので
今回はリハビリがてらある程度土地勘のあるところにしようということで、まずは南河内を片付けることにした。
大阪府民以外にはピンと来ないと思うので説明すると、南河内はざっくり大阪府の南東部。
金剛山や葛城山を擁するエリアで、山を越えると奈良の御所や大和高田へと通じる。
・・・まぁ、ぶっちゃけ大阪で一番寂れてるエリアだと思う(笑)
千早赤阪村とか大阪府唯一の村だしね。
さすがにリハビリで金剛山やら葛城山登るとかありえないけど、
一番山に近い千早赤阪村でも役場はそこまで登らないみたいだから大丈夫・・・と地図見てた時点では思ってました(笑)
ちなみに私の出身高校はこのエリアの一つである富田林市にあったので、高校時代の思い出の地でもある。
まぁ、当時は普通に電車通学だったので駅と高校までの間しか知らんわけだけど
高校から大学にかけて一緒にTRPGをやってた友人連中が概ねこの辺に住んでたので
羽曳野市なんかは大学時代に毎週のように自転車で来てたりした。
なので今回廻る予定のエリアの半分近くは知ってる道なので、距離計算もロクにせずに出発してしまった。
これが後に効いてくるのはいつものお約束(笑)
09:30に自宅出発。
クリーニングを出しに行ったり、荷物忘れたりで予定より30分遅れ(笑)
まず最初の目標は八尾市役所。
南河内ではないけど、大阪市内からそっち方面に行くなら近くを通るのでついでに寄っておこうと(笑)
国道25号を南東に進み、平野東一丁目の交差点で加美方面へ。
そのまま真っ直ぐ行くと八尾市に入ってほどなく市役所に到着。
このルートも大学時代や社会人になってからも八尾にある得意先の生き帰りで散々使ってたので全く問題なし。
個人的に新鮮味は全然無いので、撮影もそこそこに次の目標柏原市役所に出発。
ただ、柏原市役所も国道25号を使って奈良に行く時は必ず通るので、これまた新鮮味無し(笑)
木が邪魔で柏原の文字が見えないのがアレだけど。
こちらもサクッと撮影して次の目標太子町役場へ。
ここからがようやく未知の領域。
と言うか最近まで太子町は奈良だと思ってたぐらいだし(笑)
イメージでは山の中だったんだけど、地図見たら割とそうでも無い感じ。
で、走り出すと河内国分近くの大和川河川敷に桜が残ってたので軽く撮影・・・したかったんだけど
この道が思いのほか交通量が多くて車が途切れるのを待ってたら結構時間を食ってしまった。
今回は桜が良い感じのところがあったら撮影しようと思ってたんだけど、
オッと思う場所が全然無く、写真撮ったのはここぐらいだった。
今年も花見はできずか・・・
その後府道27号に入って南進するわけだけど、すでに軽く山(笑)
と言っても標高60m足らずでしかもなだらかな道なんだけど、鈍ってる身体にはキツい。
しかも微妙に腹の調子も良くなかったので、駒ヶ谷の駅を越えた場所にコンビニを見かけたときには
たまらず駆け込んだ(笑)
そんなこんなで太子町役場に着いたときにはすでに正午。
周囲にはそこそこ食事処があったので昼飯にしようかとも考えたんだけど
先のコンビニでおにぎりを食べてしまったので、しばらく持つだろうと次の目標河南町役場に出発。
もちろんその判断は間違っていたわけだが(泣)
太子町役場前の道を西進し、府道27号との交差点左折して今度は南下。
この道は基本的に下り基調で柏原→太子町に比べてかなりラクに進めた。
ただ、千早赤阪村への道を考えるとあんまり下ってほしくなかったんだが・・・
と言うわけで、河南町役場に到着。
役場の前が中学校で、部活終わり?のJCがたくさん居ておじさんドキドキ(ヲイ)
学校の前でカメラ持ってウロウロするにはヤバいご時勢なので早々に退散。
で、確実に登りになる千早赤阪村に入る前に食事をと思ってたんだけど
河南町に入って以降、食事処どころかコンビニすらない(泣)
バックパックには一口サイズのチョコパンは入ってたけど、これで持つのか・・・
河南町からの道は予想通りずっと登り。
キツい坂では無いんだけど(斜度2.2%だそうな)3kmを延々登った。
すでにガス欠寸前なので足が回らん(泣)
たまらず途中の交差点で腰を下ろせる場所があったので休憩してチョコパンを食う。
地図によると国道309号との合流地点まではもうちょい登る必要がありそう・・・でももうイヤ(泣)
で、ふと周りを見ると休憩してた交差点から西に行く道がある。
国道309号と合流後は西に行く予定だから、このまま西に行ったらいいんじゃ・・・
と思って地図を確認したら、このまま西に行ったら国道309号に合流するじゃん!
しかも西への道は下り。
そのまま一気に千早赤阪村役場に到着。
思ってたイメージよりは民家とかはあったけど、やはり周囲に食事処やコンビニは見当たらず。
この後は河内長野市役所を目指す予定だったんだけど、最短距離の府道202号だと完璧に山越え。
国道309号を川西まで下って遠回りすることも考えたけど、ある目的があったのであえて府道202号へ!
途中までむしろ下り基調で拍子抜けしてたけど、やはり途中から斜度4.5%の登りに(泣)
距離が1km弱だったから何とかなったけど、ここで完全にエネルギーが切れた。
ただ、ここからはずっと下りなのは知ってたので何とか踏ん張れたんだよね。
と言うのも
約25年ぶりの母校!
と言ってもここは学校への入口(当時は進入路と呼んでた)で、ここから歩いて15分ぐらい登ったところに学校があるんだよね。
かつてはここを毎日登ってたんだよなぁ・・・スクールバス代くすねてたから(笑)
で、進入路を撮影しようとしてたら下校する生徒やスクールバスがガンガン通るから、なかなか撮影できん!
一応OBではあるけど、当時の先生なんか残ってないだろうし居ても覚えて無いだろうから
例によって人が途切れた合間にそそくさと撮影してその場を離れた(泣)
本当に世知辛い世の中になったものだよ・・・
ここから滝谷不動駅まではずっと下り。
記憶では結構急な坂で走ってみても記憶どおりだったけど、自転車通学組はよくあんな坂毎日登ってたな(笑)
若さというやつか・・・
滝谷不動駅に行く前にかつて私が所属してたラグビー部が練習してた河川敷にも行ってみる。
当時は授業が終わったら着替えて学校からここまでダッシュで下りてきて練習して、
練習が終わったらまたダッシュで学校まで登って、着替えてまた下りてきてたんだよな・・・若さか・・・
その河川敷には当時のグラウンドの面影は無く、対岸に新たにグラウンドらしきものが作られてた。
ラグビー部は今どこで練習してるんだろうなぁ?
滝谷不動駅も覗いてみる。
駅のアーチは新しくなってたけど、相変わらず観光地なノリだな、ここ(笑)
受験のために初めて来たときに「ようこそ滝谷温泉郷へ!」とか書かれてるアーチを見て
「ここに通いたくはないなぁ」とか思ったもんだ。結局通うハメになったが(笑)
そのまま滝谷不動駅を後にして国道170号を南へ。
滝谷不動駅前に何かあるかと思ったけど、25年前よりも閉まってる店が増えててメシ食える場所無かったんだよね(泣)
こうなれば確実にメシ食える場所のある河内長野まで何とか行こうと走り出したものの
この頃には完全にガス欠で、道は平坦なのに全く速度が上がらない。
傍から見たら虚ろな目でのろのろペダルを回す怪しいオッサンだったと思う(笑)
それでも何とか河内長野に到着。
時間はすでに14:00前だけど、ここでようやくお昼!!
完全にタイムスケジュールミスってるよね。
あと南河内の寂れっぷりをちょっと舐めてた(笑)
しかも何か記憶より河内長野駅前がオサレになってて、見た目にヘロヘロな私が入れそうな店が王将しか見当たらない。
王将に入ってチャーハンとシュウマイを頼むも、もはや胃が受け付けてくれない状態(泣)
何とか押し込んで少し休もうと思ったら、こんな時間なのに客がどんどん入ってきてのんびり休憩できる雰囲気じゃなくなったので
仕方なく店を出たものの、エネルギーになるどころか腹が消化を始めてくれない・・・
かと言って休憩できる場所も無いので、重い腹と動かない足で河内長野市役所を目指す。
嫌がらせのように微妙に登り基調な国道310号を進んで何とか河内長野市役所に到着。
ここは市役所前にちょっとした広場があって、植木鉢で作られた人形アートが飾られてた。
腰を下ろせる場所もあったので、ここでしばし休憩。
15分ほど休んで出発したら腹もこなれてて足も回る!
やはり補給と休息は大事だよね!!
相変わらず登り基調の国道310号を先ほどとは段違いのスピードで登り、
30分ほどで次の目的地、大阪狭山市役所に到着。
・・・あれが相崎がやたら推してた大阪狭山市のマスコットキャラか・・・
役所にポスターやのぼりが立ってるだけじゃなく、ラッピングバスまで走ってるという力の入れっぷりだけど
これが人気出るかどうかは微妙だなぁ。
いや、普通に可愛いとは思うんだが普通だからなぁ(笑)
これがお役所の限界か・・・
ここから再び勝手知ったるルート。
富田林市役所はもはや学生時分からの行動範囲なのでものすごく気楽(笑)
ルート的にも府道202号を東進するだけだしね。
途中相崎の家の近くを掠めるが、仕事で居ないの分かってるしそのままスルー。
特に迷うことなく富田林市役所に到着し撮影は終わったわけだけど、富田林ではもう一つ用事があった。
富田林駅前にある模型店「バンビ」を覗くつもりだったんだよね。
(もしかしてもう潰れてるかも・・・)と思いつつ覗いてみたらまだ営業してた!!
・・・けど店頭に「プラモデル4割引、フィギュア5割引」の張り紙が・・・
店に入るとかなりガランとした印象。
前に来た時は品揃えは平凡ではあるものの、どの棚も商品で詰まってたんだが・・・
残ってたM2A2ブラッドレーを買いつつ、店番をしていたおばさんに話を聞くと
長年店をやってたご主人が亡くなり、奥さんも高齢のため店を畳むことにしたとのこと。
でも残ってるのは正直微妙な商品ばかりで「いつ閉めれるのかしらねぇ」と笑ってらしたけど
最近個人経営の模型店はこんな話ばかりなので悲しくなってくる。
時代の流れなのは仕方ないけど、もうちょっと自分にも何かできないものだろうか・・・
私と入れ替わりに小学生と中学生の兄弟?が入っていって奥さんと楽しくしゃべってたけど
ああいう子供がもっと居たらなぁ(泣)
後ろ髪を引かれる思いで「バンビ」を後にして、国道170号(外環じゃない方)を北上し、羽曳野市役所へ。
ここまでくると前述の通り毎週のように通ってた道。
あえてかつて通った道を辿って帰ったんだけど、びっくりするぐらい変わってなかった。
四半世紀過ぎて何も変わっていないのはさすがにどうなんだろう?
いや、私の目に入ってないだけでいろいろ変わってはいるんだろうけどさ・・・
17:00に羽曳野市役所着。
府道31号西進→186号北進で17:15に藤井寺市役所着
府道12号西進→途中から裏道(これしないと河内松原市役所行くのに近鉄越えないといけないのがダルい)で
17:40に河内松原市役所到着という流れ。
いやもう、びっくりするほど昔のままだったからねぇ。
非常にスムーズな帰り道だった(笑)
その後もかつての羽曳野からの帰り道をトレースし、途中からは実家から日本橋へのルートをトレースして18:30帰宅。
走行時間:5:29:18
走行距離:87.45km
平均時速:15.9km/h
途中のガス欠は問題だったけど、全体としては疲労もそれほどでもなく出発が遅かったにも関わらず
日が残ってるうちに帰宅できたので、リハビリには良いルートだったと思う。
ただ南河内の変わらなさっぷりと変化の多い大阪市内と比べると、いろいろと考えさせられるものがあるなぁ。
まぁ、私ごときが考えたところで何が変わるわけでもないんだけどさ・・・
と言うわけで、今日一日でこれだけの地域を制覇した(笑)
しかしもうちょい頑張らないと能勢方面はムリというのもよく分かった。
あの程度の坂でヘバってたらあんな山の中ムリだわ。
スケジュールを見て先に他の地域を廻ることにしよう(笑)
とりあえず次は泉南方面かなぁ?
え?ワンフェス原型?まぁ、まだ本申請だし(ヲイ)
昨年は滋賀やら和歌山の県庁に行って一応近畿制覇(県庁に行ったら制覇なマイルール)したわけだけど
考えてみたら地元の大阪ですら行ったことの無い場所が結構ある!
と言うわけで、今年の目標は大阪府の市町村(区は勘弁して。大変だから)を制覇することにした。
能勢町とか豊能町とかマジ山の中なんで出来るかどうかは分からんが・・・
前回の和歌山行きから早4ヶ月が過ぎて身体も鈍りまくってるのは確実なので
今回はリハビリがてらある程度土地勘のあるところにしようということで、まずは南河内を片付けることにした。
大阪府民以外にはピンと来ないと思うので説明すると、南河内はざっくり大阪府の南東部。
金剛山や葛城山を擁するエリアで、山を越えると奈良の御所や大和高田へと通じる。
・・・まぁ、ぶっちゃけ大阪で一番寂れてるエリアだと思う(笑)
千早赤阪村とか大阪府唯一の村だしね。
さすがにリハビリで金剛山やら葛城山登るとかありえないけど、
一番山に近い千早赤阪村でも役場はそこまで登らないみたいだから大丈夫・・・と地図見てた時点では思ってました(笑)
ちなみに私の出身高校はこのエリアの一つである富田林市にあったので、高校時代の思い出の地でもある。
まぁ、当時は普通に電車通学だったので駅と高校までの間しか知らんわけだけど
高校から大学にかけて一緒にTRPGをやってた友人連中が概ねこの辺に住んでたので
羽曳野市なんかは大学時代に毎週のように自転車で来てたりした。
なので今回廻る予定のエリアの半分近くは知ってる道なので、距離計算もロクにせずに出発してしまった。
これが後に効いてくるのはいつものお約束(笑)
09:30に自宅出発。
クリーニングを出しに行ったり、荷物忘れたりで予定より30分遅れ(笑)
まず最初の目標は八尾市役所。
南河内ではないけど、大阪市内からそっち方面に行くなら近くを通るのでついでに寄っておこうと(笑)
国道25号を南東に進み、平野東一丁目の交差点で加美方面へ。
そのまま真っ直ぐ行くと八尾市に入ってほどなく市役所に到着。
このルートも大学時代や社会人になってからも八尾にある得意先の生き帰りで散々使ってたので全く問題なし。
個人的に新鮮味は全然無いので、撮影もそこそこに次の目標柏原市役所に出発。
ただ、柏原市役所も国道25号を使って奈良に行く時は必ず通るので、これまた新鮮味無し(笑)
木が邪魔で柏原の文字が見えないのがアレだけど。
こちらもサクッと撮影して次の目標太子町役場へ。
ここからがようやく未知の領域。
と言うか最近まで太子町は奈良だと思ってたぐらいだし(笑)
イメージでは山の中だったんだけど、地図見たら割とそうでも無い感じ。
で、走り出すと河内国分近くの大和川河川敷に桜が残ってたので軽く撮影・・・したかったんだけど
この道が思いのほか交通量が多くて車が途切れるのを待ってたら結構時間を食ってしまった。
今回は桜が良い感じのところがあったら撮影しようと思ってたんだけど、
オッと思う場所が全然無く、写真撮ったのはここぐらいだった。
今年も花見はできずか・・・
その後府道27号に入って南進するわけだけど、すでに軽く山(笑)
と言っても標高60m足らずでしかもなだらかな道なんだけど、鈍ってる身体にはキツい。
しかも微妙に腹の調子も良くなかったので、駒ヶ谷の駅を越えた場所にコンビニを見かけたときには
たまらず駆け込んだ(笑)
そんなこんなで太子町役場に着いたときにはすでに正午。
周囲にはそこそこ食事処があったので昼飯にしようかとも考えたんだけど
先のコンビニでおにぎりを食べてしまったので、しばらく持つだろうと次の目標河南町役場に出発。
もちろんその判断は間違っていたわけだが(泣)
太子町役場前の道を西進し、府道27号との交差点左折して今度は南下。
この道は基本的に下り基調で柏原→太子町に比べてかなりラクに進めた。
ただ、千早赤阪村への道を考えるとあんまり下ってほしくなかったんだが・・・
と言うわけで、河南町役場に到着。
役場の前が中学校で、部活終わり?のJCがたくさん居ておじさんドキドキ(ヲイ)
学校の前でカメラ持ってウロウロするにはヤバいご時勢なので早々に退散。
で、確実に登りになる千早赤阪村に入る前に食事をと思ってたんだけど
河南町に入って以降、食事処どころかコンビニすらない(泣)
バックパックには一口サイズのチョコパンは入ってたけど、これで持つのか・・・
河南町からの道は予想通りずっと登り。
キツい坂では無いんだけど(斜度2.2%だそうな)3kmを延々登った。
すでにガス欠寸前なので足が回らん(泣)
たまらず途中の交差点で腰を下ろせる場所があったので休憩してチョコパンを食う。
地図によると国道309号との合流地点まではもうちょい登る必要がありそう・・・でももうイヤ(泣)
で、ふと周りを見ると休憩してた交差点から西に行く道がある。
国道309号と合流後は西に行く予定だから、このまま西に行ったらいいんじゃ・・・
と思って地図を確認したら、このまま西に行ったら国道309号に合流するじゃん!
しかも西への道は下り。
そのまま一気に千早赤阪村役場に到着。
思ってたイメージよりは民家とかはあったけど、やはり周囲に食事処やコンビニは見当たらず。
この後は河内長野市役所を目指す予定だったんだけど、最短距離の府道202号だと完璧に山越え。
国道309号を川西まで下って遠回りすることも考えたけど、ある目的があったのであえて府道202号へ!
途中までむしろ下り基調で拍子抜けしてたけど、やはり途中から斜度4.5%の登りに(泣)
距離が1km弱だったから何とかなったけど、ここで完全にエネルギーが切れた。
ただ、ここからはずっと下りなのは知ってたので何とか踏ん張れたんだよね。
と言うのも
約25年ぶりの母校!
と言ってもここは学校への入口(当時は進入路と呼んでた)で、ここから歩いて15分ぐらい登ったところに学校があるんだよね。
かつてはここを毎日登ってたんだよなぁ・・・スクールバス代くすねてたから(笑)
で、進入路を撮影しようとしてたら下校する生徒やスクールバスがガンガン通るから、なかなか撮影できん!
一応OBではあるけど、当時の先生なんか残ってないだろうし居ても覚えて無いだろうから
例によって人が途切れた合間にそそくさと撮影してその場を離れた(泣)
本当に世知辛い世の中になったものだよ・・・
ここから滝谷不動駅まではずっと下り。
記憶では結構急な坂で走ってみても記憶どおりだったけど、自転車通学組はよくあんな坂毎日登ってたな(笑)
若さというやつか・・・
滝谷不動駅に行く前にかつて私が所属してたラグビー部が練習してた河川敷にも行ってみる。
当時は授業が終わったら着替えて学校からここまでダッシュで下りてきて練習して、
練習が終わったらまたダッシュで学校まで登って、着替えてまた下りてきてたんだよな・・・若さか・・・
その河川敷には当時のグラウンドの面影は無く、対岸に新たにグラウンドらしきものが作られてた。
ラグビー部は今どこで練習してるんだろうなぁ?
滝谷不動駅も覗いてみる。
駅のアーチは新しくなってたけど、相変わらず観光地なノリだな、ここ(笑)
受験のために初めて来たときに「ようこそ滝谷温泉郷へ!」とか書かれてるアーチを見て
「ここに通いたくはないなぁ」とか思ったもんだ。結局通うハメになったが(笑)
そのまま滝谷不動駅を後にして国道170号を南へ。
滝谷不動駅前に何かあるかと思ったけど、25年前よりも閉まってる店が増えててメシ食える場所無かったんだよね(泣)
こうなれば確実にメシ食える場所のある河内長野まで何とか行こうと走り出したものの
この頃には完全にガス欠で、道は平坦なのに全く速度が上がらない。
傍から見たら虚ろな目でのろのろペダルを回す怪しいオッサンだったと思う(笑)
それでも何とか河内長野に到着。
時間はすでに14:00前だけど、ここでようやくお昼!!
完全にタイムスケジュールミスってるよね。
あと南河内の寂れっぷりをちょっと舐めてた(笑)
しかも何か記憶より河内長野駅前がオサレになってて、見た目にヘロヘロな私が入れそうな店が王将しか見当たらない。
王将に入ってチャーハンとシュウマイを頼むも、もはや胃が受け付けてくれない状態(泣)
何とか押し込んで少し休もうと思ったら、こんな時間なのに客がどんどん入ってきてのんびり休憩できる雰囲気じゃなくなったので
仕方なく店を出たものの、エネルギーになるどころか腹が消化を始めてくれない・・・
かと言って休憩できる場所も無いので、重い腹と動かない足で河内長野市役所を目指す。
嫌がらせのように微妙に登り基調な国道310号を進んで何とか河内長野市役所に到着。
ここは市役所前にちょっとした広場があって、植木鉢で作られた人形アートが飾られてた。
腰を下ろせる場所もあったので、ここでしばし休憩。
15分ほど休んで出発したら腹もこなれてて足も回る!
やはり補給と休息は大事だよね!!
相変わらず登り基調の国道310号を先ほどとは段違いのスピードで登り、
30分ほどで次の目的地、大阪狭山市役所に到着。
・・・あれが相崎がやたら推してた大阪狭山市のマスコットキャラか・・・
役所にポスターやのぼりが立ってるだけじゃなく、ラッピングバスまで走ってるという力の入れっぷりだけど
これが人気出るかどうかは微妙だなぁ。
いや、普通に可愛いとは思うんだが普通だからなぁ(笑)
これがお役所の限界か・・・
ここから再び勝手知ったるルート。
富田林市役所はもはや学生時分からの行動範囲なのでものすごく気楽(笑)
ルート的にも府道202号を東進するだけだしね。
途中相崎の家の近くを掠めるが、仕事で居ないの分かってるしそのままスルー。
特に迷うことなく富田林市役所に到着し撮影は終わったわけだけど、富田林ではもう一つ用事があった。
富田林駅前にある模型店「バンビ」を覗くつもりだったんだよね。
(もしかしてもう潰れてるかも・・・)と思いつつ覗いてみたらまだ営業してた!!
・・・けど店頭に「プラモデル4割引、フィギュア5割引」の張り紙が・・・
店に入るとかなりガランとした印象。
前に来た時は品揃えは平凡ではあるものの、どの棚も商品で詰まってたんだが・・・
残ってたM2A2ブラッドレーを買いつつ、店番をしていたおばさんに話を聞くと
長年店をやってたご主人が亡くなり、奥さんも高齢のため店を畳むことにしたとのこと。
でも残ってるのは正直微妙な商品ばかりで「いつ閉めれるのかしらねぇ」と笑ってらしたけど
最近個人経営の模型店はこんな話ばかりなので悲しくなってくる。
時代の流れなのは仕方ないけど、もうちょっと自分にも何かできないものだろうか・・・
私と入れ替わりに小学生と中学生の兄弟?が入っていって奥さんと楽しくしゃべってたけど
ああいう子供がもっと居たらなぁ(泣)
後ろ髪を引かれる思いで「バンビ」を後にして、国道170号(外環じゃない方)を北上し、羽曳野市役所へ。
ここまでくると前述の通り毎週のように通ってた道。
あえてかつて通った道を辿って帰ったんだけど、びっくりするぐらい変わってなかった。
四半世紀過ぎて何も変わっていないのはさすがにどうなんだろう?
いや、私の目に入ってないだけでいろいろ変わってはいるんだろうけどさ・・・
17:00に羽曳野市役所着。
府道31号西進→186号北進で17:15に藤井寺市役所着
府道12号西進→途中から裏道(これしないと河内松原市役所行くのに近鉄越えないといけないのがダルい)で
17:40に河内松原市役所到着という流れ。
いやもう、びっくりするほど昔のままだったからねぇ。
非常にスムーズな帰り道だった(笑)
その後もかつての羽曳野からの帰り道をトレースし、途中からは実家から日本橋へのルートをトレースして18:30帰宅。
走行時間:5:29:18
走行距離:87.45km
平均時速:15.9km/h
途中のガス欠は問題だったけど、全体としては疲労もそれほどでもなく出発が遅かったにも関わらず
日が残ってるうちに帰宅できたので、リハビリには良いルートだったと思う。
ただ南河内の変わらなさっぷりと変化の多い大阪市内と比べると、いろいろと考えさせられるものがあるなぁ。
まぁ、私ごときが考えたところで何が変わるわけでもないんだけどさ・・・
と言うわけで、今日一日でこれだけの地域を制覇した(笑)
しかしもうちょい頑張らないと能勢方面はムリというのもよく分かった。
あの程度の坂でヘバってたらあんな山の中ムリだわ。
スケジュールを見て先に他の地域を廻ることにしよう(笑)
とりあえず次は泉南方面かなぁ?