すごい久しぶり(ほぼ三ヶ月ぶり)に日記更新。
間のワンフェスについては
ワンフェスへの道参照と言うことで
今回は8/23にメタルボックスで開催されたウィーゴパーティについて。
ウィーゴは正式にはメカトロウィーゴというシリーズ名で展開するオリジナルロボット。
設定では通学やレクリエーションに使われる子供用ロボットということになってて、1/35で8cm程度のお手軽サイズ。
元はレジンキットから始まり、千値練の完成品TOYを経て、
ついにはハセガワからプラキットまで出たと言う人気シリーズだったりする。
メタルボックスでもシリーズ展開当初からジワジワと人気が広がりだし、
プラキット発売後には有志が集まって独自にイベント開催まで企画される始末。
実は今回のイベントについてはメタルボックスさんは会場を貸していただけで
イベント運営については有志によるものだったり。
私はこの企画時はワンフェス前の修羅場真っ只中だったので横目で見てただけだったけど
何か気がつくと普通に参加する流れになってた(笑)
まぁ、何も言われんでも参加してただろうけど。
イベントは本当に盛況で、集まった作品は実に45体。
ワンフェスで開催されたウィーゴコンテストが100体ちょいだったらしいので結構スゴい数だったと思う。
親子連れで参加されてたお子さんもかなり楽しんでいたし、本当に良いイベントだった。
運営の皆さんお疲れさまでした。
イベントの様子については例によって
メタルボックスのブログ参照で(笑)
で、私は自分の作品の解説をば。
まず一体目。
潜水仕様ウィーゴ「おーしゃんあろー」



元国有鉄道だった某大手鉄道会社が沿線のマリンスポーツ振興用に開発したという設定。
名前から分かる(関西人or鉄道ファン限定?)通り、元ネタは京都・大阪と南紀白浜を結ぶ特急くろしお。
ちょっと前まで「オーシャンアロー」の名前でスーパーくろしおが走ってたんだけど無くなっちゃったんだよね。
白浜=マリンスポーツという流れで、名前とカラーリングを拝借したというわけ。
機体としてはご覧のとおりウィーゴの後ろにハセガワ製「しんかい6500」をくっつけるというお手軽モデリング。
元々はウィーゴの背中に小さめのスクリューとタンクを付けるだけのつもりだったけど、それだと水中に潜れなさそうだったので
ウィーゴに一番なじみそうな「しんかい6500」をまるっとくっつけてみた。
「しんかい6500」は1/72スケールだけど気にしない方向で(笑)
あと、キットは2012年改修後のものだったけど、改修前の大型スクリューも入ってたので尾部にくっつけてみた。
スクリューガードが行方不明で付けてないけどね(泣)
ウィーゴとの接続は前の方のパネルラインで切り離して、そこにあった仕切り版にウィーゴの背面装甲?を接着してエポパテでラインを繋げる方向で。
背面装甲の接続ピンはそのままなのでウィーゴは切り離し可能。

水中ではウィーゴ内の操縦桿で子供自身が操縦してる風に見せかけて実は水上で大人が操作してるんだけど
万が一操縦系や燃料・循環系に問題が発生した場合はウィーゴのみを切り離して強制浮上させる仕組になってるという設定。
脛の後ろにタンクが付いてて緊急時には中のフロートが展開して浮上後の姿勢を安定させるという設定もあったりする。

普通のウィーゴだと前面ハッチが開いて乗降するんだけど、水中に潜る関係でそのハッチおよび頭部?の開閉は廃止し
頭頂部ハッチからの搭乗のみとしている。
なので機体内部には乗降用のハシゴがあり、組んだら見えないけどハシゴの後ろに緊急時用の空気ボンベやエアコンのダクトもあったり。
あと、地味なところで乗ってるのを女の子にするために腕を削り飛ばし男の子の腕を流用している。
誰も言及してくれなかったけどね(泣)
そして二体目、と言うかこっちが本命(笑)


ウィーゴパーティの話が出たときに真っ先に思いついたネタがコレだったんだけど、単体でコレ作っていってもただのアホなので
それなりの理由付けということで考え付いたのが、上記「おーしゃんあろー」のキャンペーンガールという設定。
なので名前は「おーちゃん」ということで(←あたまわるい)
いやまぁ、いくら設定考えてもアホなものはアホなんだが・・・
本体はアゾン製1/12ドール素体「ピコニーモ」
頭は同じくアゾンの「アサルトリリィ」シリーズの「石川葵」嬢の前髪&後頭部を複製したものに
「カスタムリリィ」シリーズのタイプAの顔とポニテを複製したものを組み合わせて作成。
高くついてる気もするけど、頭無しのドールが部屋に転がってるのも気分良くないのでね・・・

水着は素体にエポパテを直接盛り付け。
この水着をヘソ出しにするために「おーしゃんあろー」の前面がガラス張りになったというまことしやかな噂が・・・
バックパックはウィーゴの胴体の後ろ半分を切った貼ったしたもの。
初めは胴体全体を水着のように被せるつもりだったけど、上手く収まらなかったのでエポパテに頼ってしまった。


脚も脛から足首はブーツとしてまとめれたけど、もともとツインテール基部に使おうとしてた肩が小さすぎたので太腿を流用したものの
残った肩は使いどころが無かったのが残念。
頭はすっぽりはまってくれたのは助かった。
腕はツインテールとして頭から生やすのとマジックハンドで迷ったけど、そのままだと腕が寂しくなりそうだったのでマジックハンド案で。
何に使うのかは全く見当付かんけど(ヲイ)
グリップ部はコトブキヤMSGから流用。


ちょうどイベント会場に砂浜のジオラマがあったので、これ幸いと撮影。
自立できたらもうちょい見栄えの良い写真撮れたんだがなぁ・・・

ってな感じで二作品持ち込みだった。
他の方がみんな真面目に作ってきてる中、異彩を放ってて個人的には満足(笑)
まぁ、メタルボックスのディーラー参加組はネタ勝負なのが伝統なので問題なし!(なのか?)
さて、次はメタルボックスと関係ないところでゾイドと戦車の予定。
ワンフェスも仮申請が終わってボチボチ取り掛からないといけないんだけど、何だかんだと忙しいなぁ・・・自業自得だが(泣)